人生楽したいけれど、どうしたらいいか分からない人のために。回り道と苦労を沢山してしまった30代のアドバイス


こんにちは。30代男性、選択のススメです。

どうしたら人生がもう少し楽出来るようになるのでしょうか。人生回り道や失敗を沢山して出遅れてしまいましたので、何をするにも最短の道を探すようになりました。楽したいな、と思っていましたが、思っているだけでは楽になりません。楽をするのにも、行動を起こす必要があり、それにはちゃんとしたやり方があるのです。

人生をハードモードからイージーモードに持っていくためには、色んなやり方があります。本日は私の人生を少しでもイージーモードに持っていった、様々な方法を紹介します。長くなるため、ブックマークしてちょこちょこ読んでみて下さい。

人生楽したいって、どういうこと?

もう少し楽になるということは、今よりも時間的に余裕が出来る、今よりも経済的に余裕が出来る、今よりも精神的に余裕が出来る、今よりも体力的に余裕が出来る、などなど、人によって、そして人生の場面によって意味合いが異なります。また、求めているものが1つだけではなくて、複合的な場合があります。息継ぎが必要なときです。

相互補完的なものもあれば、こちらを優先すればあちらがおろそかになるなど、どうしたらうまく、もう少し楽になるのか分かりにくいです。仕事を辞めて時間的体力的な余裕が出来ても、経済的に余裕がなくなり、そしてそれは結果として精神的な余裕をなくすことにつながります。

どうしたらもう少し楽が出来るようになるのか。これは自分自身にも問い続ける(問い続けること自体が余裕を欲している証拠)テーマです。何か特効薬はないものでしょうか。

それでは、1つ1つ確かめていきましょう。

実際に楽をするためにあなたができること

時間的に余裕を作る

時間は有限です。平等に誰にでも最大24時間があります。今よりも時間的な余裕が欲しいのであれば、作り出す必要があります。今ある何かをやめる、或いは使う時間を少なくする、或いは1つ1つの行動の順番を変えるなど、現在よりも効率的に時間的を使うことによって、余剰時間を生み出します。

  • 7,8時間睡眠を徹底する

例えば、睡眠。12時間寝ている方は、8時間睡眠まで減らしましょう。8時間きっちり休めれば、体も心も回復します。12時間はやり過ぎです。体力も減ってしまいます。

逆に睡眠時間が足りていない場合、きちんと7,8時間寝る習慣を作りましょう。最初はなかなか眠れませんが、『休んでいいんだ!』ということを身体が理解するまで時間がかかります。常時睡眠不足状態では、体力的、精神的にも切羽詰った状態が続いてしまいます。

また、眠いとき、睡眠時間が足りないときにした勉強などは、頭に入りません。非常に効率が悪いです。それなら寝てしまって、早起きして頭を使うほうが効率的です。

受験生でも、夜中に勉強している人もいますが、私は絶対にしませんでした。なぜなら、テストが行われるのは朝だからです。テストが行われる時間と同じ時間帯に勉強した方が、脳も環境に慣れやすいです。

  • ちょっとしたことでも、効率よく動く

毎日のルーティーンの、最も効率の良い動き方を見つけて、行動に移す。一日の中で、朝は最も時間通りに動かなければならない時間帯です。2階と1階を何度も往復するような無駄な動きを減らして、最短で、無理なく準備が出来るルーティーンにレベルアップさせます。

例えば、マクドナルドを参考にすると分かりやすいかもしれません。ファーストフードはその名の通り、素早く提供することが期待されています。そのため、一つ一つの動作や動線に無駄がありません。1つの行動につき削れる時間が1秒だとしても、積み重なれば一日数分、一週間で数十分、一ヶ月で数時間を他の何かに使うことができます。

毎日のルーティーンを上手にこなすことは、人生を上手にこなしていくコツです。

  • 外注する

例えば、ルンバ。
私はルンバを導入して人生が変わりました。人生を変えてくれたものを3つ挙げるとするならば、インターネット、iPhone、そしてルンバです。ルンバは、掃除に使う時間や労力をかなり減らしてくれました。それまで床掃除に使っていた時間や体力を、他の何かに使うことが出来るようになります。ルンバを買うにはお金が掛かりますが、有限である時間を買えることになるため、むしろ出費としては生活必需品として考えても良いくらいです。

朝出かけて、帰宅してドアを開けたときにきれいな家が待っているなんて、夢のような毎日です。家が広ければ広いほど、ルンバの恩恵をありがたく感じます。ルンバは、疲れた、今日は掃除したくない、なんて言いません。アメリカですのでカーペットの部分が多いのですが、ルンバが掃除したあとにできるきれいな縞模様を見るたび、ルンバへの愛おしさが日々増していきます。毎日掃除してくれるなんて、、、ありがとうiRobot、ありがとうルンバ。

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ちなみに、iRobotはもともと軍事ロボット屋で、最前線でカメラとか武器を積んで敵を攻撃するようなロボットを開発していた会社です。現在は、お掃除ロボット事業が独立しています。戦争が始まると、軍需産業が盛り上がるため、以前iRobot株を購入しようと調べてみたら、独立の事実に気づきました。独立していなければ、買ったのに。。。

さて、話がそれましたが、時間的な余裕を作る方法ですね。
携帯のゲームをやっている人は、まさかいないですよね。あれは時間をスワイプして捨てているようなものですので今すぐやめてください。その代わりに腕立てでもしている方がよっぽどためになります。

  • 自分の単価を下げない

サービス残業も、やめる必要があります。残業代が支給されるのであれば、残業してください。お金は必要です。私は、残業代がもらえる会社に勤めたことがない悲しいサラリーマンです。もし、どうしてもサービス残業をせざるを得ないような環境であれば、就業時間中のいつでも構わないので、業務ではなく自分自身のために時間を使う努力をしましょう。繰り返しますが、時間は有限です。意味のない無償労働を続ける余裕はありません。

ここまで読まれた方は、もうすでに8時間睡眠、ルンバの導入、そしてサービス残業からの卒業を将来の計画に入れて頂けたと思います。ですが、それだけじゃだめなんです。大事なのは行動です。行動が無ければ、どんなインプットも無駄です。

持っていない方は今すぐルンバ買ってください。最新モデルであるi7が出たため、アメリカではこれまでの最上位機種である980も以前より200ドルほど安くなっています。日本でも同様の現象が起こっている、はず。在米の方は、もう今すぐルンバ買ってください。iRobotは年に2,3回100ドルオフのセールを行うため、そこを狙ってもよいでしょう。ブラックフライデーの期間は毎年100ドルオフになるのを確認済みです。独立記念日あたりでも100ドルオフにになります。しなくてはならない掃除から、解放されましょう。掃除好きな方は、床以外の掃除に集中できます。

追記:ちなみにルンバを買うときは、在米ならばEbates経由で買うことを忘れないでください。通常2%キャッシュバックですので、900ドルの物であれば18ドルキャッシュバックがあります。iRobotのウェブサイトでもいいですし、Bestbuyなど他の家電量販店経由でも構いません。催事シーズンなどはキャッシュバックが2倍、3倍のときがあるため、そこを狙って買うのが正解です。

ちなみに、私は感謝祭時期で100ドルオフ、且つEbates経由でキャッシュバック2倍のときに買いました。高い買い物ですので、キャッシュバックが大きいです。

こちらにEbatesのリンク貼っておきますので、在米の方はこちらからどうぞ。

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サインアップボーナスで10ドルもらえます。また、上のリンクから入って、25ドル分の買い物をすると紹介ボーナスとしてさらに10ドルもらえてお得です。紹介者には、紹介ボーナスとして25ドル入ります。Ebatesは楽天傘下で、北米でメジャープレイヤーになろうと必死です。紹介ボーナスという名の現金をバラマキ中ですので、うまく活用しましょう。

関連記事:北米海外駐在員の副業事情とEbatesの使い方・簡単な小遣い稼ぎ

経済的に余裕を作る

次に経済的な余裕について考えます。
まずはコスト削減、次に収入の増加を行います。例えるなら、まずは止血して、健康体になってから筋トレを行う、というイメージです。出血しているのに無理なことをすると、逆に潰れかねませんので、順番を間違えないようにしてください。

  • 固定費を削減すれば、効果はずっと続く

コスト削減ですが、一回きりでは効果が単発ですので、固定費の削減を行います。例えば携帯電話を格安SIMへ変更するだけで、あとは毎月差額分を貯めることが出来ます。貯まった差額で最新機種を購入することも可能です。2018年で、大手キャリアに闇雲に高い通信料金を払うのは、もはや犯罪です。私は、VerizonからVerizon系のTotal Wirelessへ移行して月額30ドルの削減(65ドル→35ドル)に成功しました。年間で360ドル。
コスト削減と聞いて、みみっちいなどと思う必要はありません。ここで大事なのは、生活の品質(QOL, Quality of Life)を下げることは絶対にしないこと。生活の品質を下げることは本末顛倒です。あくまでも、無駄を省くことに重点を置いてください。省ける無駄は、必ずあります。

  • コスト削減は割合ではなく絶対額で見て

また、コスト削減において大事なポイントとしては、何パーセント削減できたかではなく、削減できた絶対額を見ることです。割合なんてどうだっていいんです。無駄な出費500円のうち、半分の50%も削減できました!といっても250円。

割合なんてどうだっていいんです。むしろ同じ250円なら1%の方が良いです。下げ代がまだまだあります。とにかく、割合に惑わされないように、絶対額を削減することが大事です。それを積み上げていきます。無駄な出費は、自分が思っているよりも大きいものです。

  • 現金は下ろさない、使わない。カード払いを徹底する

現金を下ろすのはお金が掛かります。手数料は払う価値はありません。一回の手数料で、利息何百年分が飛んでいきます。それに、何に使ったのかが分かりません。その点、カード払いであれば、使用履歴をご丁寧に記録してもらえます。現金と異なり、盗まれても再発行が可能ですし、不正使用の支払義務はありません。また、マイルやポイント、そしてキャッシュバックがありますので、カードで払わない人は非常にもったいないです。

カードというものは、古くからある電子マネーですので、特に小額決済では小銭チャラチャラをしなくて良くなりますので支払がスムーズです。高額決済では、偽札の心配が無いですし、カード会社が保証した信用で払えるため、お店も自分も安心です。金融リテラシーを高めたい人は、まずカード払いにまとめることから始めましょう。

大事なのは、必ず翌月一括払いを徹底すること。リボ払いはアホの極地です。そもそも分割しなければ払えないようなものを買うべきではありません。毎月金利を支払っているなど、毎月出血しているのと同じです。まずは、止血することが大事です。

繰り返しますが、人間は忘却の生き物ですので、記録しない限り全てを把握するのには無理があります。人の力を借りましょう。

関連記事:プラスチックマネー(カード払い)の7つのメリット

  • 家計簿アプリを導入する(日本)

これは自分の出費したものを、アプリにまとめてもらう方法です。日常生活をカード払いで過ごして、さらにそれをアプリと連携させることで、ほぼ全ての出費内容をアプリがまとめてくれます。携帯でささっと確認できますし、なんならアラートもだしてくれます。

日本ではマネーフォワードが強いです。私はもともとはマネーツリーを使っていましたが、良好なコンセプトやカスマターサポートの割に、証券会社への対応が後手だったりと肝心のサービス内容がついてこなかったため、最終的にマネーフォワード一本に絞りました。好みの問題です。

いずれにせよ、カードで払えるものは全てカードで払いましょう。カード払いで手数料を支払う必要がある場合は、カードの還元率の方が高い場合はカードで支払いましょう。公共料金などは、口座引き落としの場合は割引があったりしますので、毎月どれくらい電気・ガスなどを使用していれば引き落としではなくカード払いの方にメリットがあるのか、計算してみてください。カードのキャッシュバック率によります。

例えば月々3万円の光熱費で、キャッシュバック率が1%のカードを持っていたとします。口座引き落としの割引額が150円だとします。この場合は、カードで払った方が得です。3万円の1%は300円ですので、3万円払った後に300円が戻ってきます。これが光熱費月々1万円で、キャッシュバック率1.5%のカードだとすると、口座引き落としによる割引額が150円ならばどちらで払っても最終的な負担額としては同じです。

ですが、カード払いは上記のように支払情報もまとめらえますし、支払自体を1ヶ月遅らせることが出来ます。家計簿アプリと連携させれば、使用傾向も分析できますので、負担額が同じであるならば、私はカード払いを選択します。

リンク:マネーフォワードはこちらマネーツリーはこちら

  • 家計簿アプリを導入する(アメリカ)

アメリカでも、家計簿アプリを使用しています。カード詐欺の可能性が高いアメリカでは、カードの使用履歴におかしなものが無いか定期的に確認するのが良いのですが、家計簿アプリがあると複数カードも一か所で見られますので非常に便利で管理がしやすいです。

Mint、Zaimなどありますが、私はMintをメインに使用しています。Mintはアメリカでは不動の地位を誇るintuitの展開するサービスですので安心して使用しています。1つ浮気しているのが、Personal Capitalです。

Personal Capitalは、今のところあんまり好きではありません。投資などの分析には向いているのかもしれませんが、Personal Capitalから営業電話がかかってくること、そして口座内容のアプリへの反映がMintに比べて遅いこと、そして最後に、投資内容の分析自体は自分自身でエクセルでまとめているためPersonal Capitalの持つ強みに対してそこまで惹かれないこと、が挙げられます。在米の方は、色々試されても良いと思います。

リンク:MintはこちらPersonal Capitalはこちら

以上、ここまでが止血方法です。とにかく今有る無駄をなくすこと。一番簡単で確実で、誰にでも出来る方法です。ここから下は、筋トレの部分になります。

  • 節税する

節税、というと止血のイメージがあるかもしれませんが、単なるコストカットとは異なり、手取りを増やす性質のものであるため筋トレ部分に加えました。節税は、面白いです。金融リテラシーの高い方は必ずやっています。

収入額を増やすわけでもなく、支出を減らすわけでもない。少し調べて行動に移すだけで、手取りが増えるのです。知らない人は損をします。各種控除がそれにあたるのですが、もっと身近な例を挙げれば、ふるさと納税が挙げられます。こちらは簡単に説明するならば、2,000円払えば、住民税を使って買い物が出来ます!というシステム。

確かに2,000円は追加で支払う必要がありますが、2,000円で肉や果物、米やお酒などを全国各地からお取り寄せすることが出来ます。たったの2,000円で。超お得です。納めている住民税が多ければ多いほど、買い物できる量が増えます。

海外移住して、住民票を抜いてしまっているため、とても残念ながらふるさと納税を行うことが出来なくなってしまいました。海外移住の大きなデメリットだと感じています。

海外現地で節税も行っていますが、ふるさと納税的なシステムは存在しません。ふるさと納税、最高のシステムです。ありがとう、ふるさと納税。ふるさと納税のおかげで、知らない村や町の名前を知ることも出来たし、旬の果物などを沢山頂くことが出来ました。いつか日本に帰る日が来たとき、ふるさと納税のシステムが続いていることを切に願います。それくらいありがたいシステム。

ちなみに、ふるさと納税で寄付する寄付金は、寄付金という性質上、その自治体に対して使用用途を指定することが出来ます。これは通常の税金では出来ない画期的なシステムです。俺は絶対に老人にはお金をつかいたくない、未来ある子供達のために使いたいんだ!なんて場合(逆も然りですが)に有効です。

関連記事:『ふるさと納税で、二千円で十万円を買えた!』

  • 収入を増やす

当ブログでは、サラリーマンであれば海外駐在を目指すことを強く推奨しています。月々数万円レベルであれば、現状より確実に増やすことが可能です。会社、ポジションによっては、月々数十万円増えます。ベースアップで3,000円!だけを狙うのは非常に非効率です。海外駐在だってベースアップがあるのですから、とにかく如何に収入を最大化できるかを考えて行動に移しましょう。

関連記事:北米海外駐在員の資産大公開【2018年8月末】1億円まであと幾ら?

  • 収入源を増やす

いわゆる副業、投資、そして不労所得です。私は投資を中心に行い、将来的には毎月安定した不労所得を得ることを目標に資産形成に努めています。

お金は幾らあっても困らないものです。サラリーマンでも、それだけに甘んじるのではなく、自分のために、出来ることはするべきです。会社で働いているだけだと、会社のオーナーのために時間と労力を使っているのであり、自分自身のためには動いていません。それが就労です。学んでいる、吸収しているという側面があったとしても、メインはオーナーのために働いているということを忘れないで下さい。会社という存在は、そんな小作農たちが集ってオーナーのために働いている集団です。オーナーだけが儲かります。

どんなに小さくてもいいから、自分自身のために動き始めることが大切です。なんでも構いません。職業に貴賎はありませんが、雇う側と雇われる側は別世界です。

経済的に余裕が出来るということは、時間的・体力的に余裕を作ることにつながります。ルンバのように、外注できるようになるからです。精神的な余裕にもつながります。選択肢が増えるからです。経済的に余裕を持つということは、他にもその効果を波及させることが出来ます。経済的な余裕を目指すということは、余裕のある人生の前提条件を整えるのと同じです。好んでミニマルな生活をするのと、ミニマルな生活を強いられるのは天と地ほどの差があります。経済的に余裕が無い場合は、他のどの余裕を求めていたとしてもまずは経済的な余裕を目指すと、近道かもしれません。

関連記事:北米海外駐在員の不労所得【2018年8月】

精神的に余裕を作る

精神的な余裕とは、言い換えれば、ゆとりです。少々のことでは苛立たないような、ゆとりのある暮らしを送ることを心掛けています。

  • ヨガ・柔軟をする

これは、意外と効きます。私は柔軟やヨガなどをやっています。身体をリラックスさせている間は、心地よいものを感じることが出来ます。ゆとりが無いときは、身体も凝っています。頭も身体も柔らかくいたいものです。頭を柔らかくするのはなかなか難しいですが、身体を伸ばすことはすぐに出来ます。だまされたと思ってやってみてください。Youtubeでヨガを探すと沢山でてきます。私のお気に入りはB-lifeのマリコ先生です。サラリーマンこそ、ヨガが必要です。

リンク:Youtubeでマリコ先生のヨガ・バレトンなどはこちらからどうぞ。

  • 人口密度を下げる

これは効きました!
具体的には、都市部から地方都市への移住をしました。都市部よりも家賃が下がり、そして家も広くなり、人口も少なくなるため、周囲の人口密度をかなり下げることが出来ます。

加えて、車通勤にすることもできたので、人ごみや満員電車などはむしろ久々に経験したいくらいの代物として思えるようになりました。満員電車の、場所や通路の取り合い、押し合い、肘打ち、痴漢、舌打ち、異臭、人身事故などの中で毎日を過ごしていると、精神的な余裕というものは磨り減っていくでしょう。

元々、東京にいたときも徒歩か自転車通勤をしていました。それを実現するため、会社から1駅のところに住んでいました。通勤時間ほど無駄なものはありません。ましてや、満員電車なら。

意識して、精神的な余裕を作ることを心掛けなければなりません。人にも、自分にも優しくあることが大事です。引越しのハードルは高いため、ぷらっとどこかに行くのもおすすめです。海外で働く、というのも人口密度を下げる方法の1つです。

関連記事:海外生活のメリット・デメリットまとめ

体力的に余裕を作る

お金はあるけど時間が無い、毎日バタンキューで余裕が無い、という人もいるでしょう。お金が無い場合もありますが。楽しめる環境があっても、楽しむ元気が無ければチャンスを棒に振ってしまいます。

  • 規則正しい生活をする

体力維持・向上のためには、きちんとした休息が不可欠です。+の部分を作る前に、必ず-の部分を無くしておくこと。行動指針として、まず止血する、というのを大事にして下さい。しっかり休みましょう。健康第一です。まずは生きることが大事です。運動はそれからです。思考もスッキリします。誤った判断をしにくくなります。

  • 運動する

私は、機会があれば筋トレやジョギングを行っています。30代は、頑張らないと体力の維持すら出来ませんが、頑張ればやはり体力をつけることは可能です。仕事と子育てで消耗していて(というのを言い訳にして)、さぼりがちです。トレッドミルが家に欲しいです。

そしたら朝一、パンイチで軽く走れますもんね。賃貸ですので、引越しの可能性を考えると買うのが億劫です。割と高いですし。大きいですので取り回しが大変だと思います。でも、いつか買いたいです。

もう少し楽になるために、私がしたこと

私は、体力的な部分と経済的な部分を意識の中心に据えて行動に移しました。経済的な余裕は他の余裕全てへ波及効果がありますし、体力的なものは、経済的な余裕を得るための行動力に当てる必要があったからです。時間的な余裕は後回しにしました。

いきなり全てを実現する必要はありません。自分のやりやすいように、やればよいのです。無理をし過ぎるのは、よくありません。ただ、頑張らなくてはならないときもあります。

踏ん張らないと行けないときに、ゆったりしたいという欲望はありませんでした。ただし、無駄な時間は極力減らして、他に使えるようには全力を注ぎました。今を楽しむのも大事、とは言いますが、それはあくまでも全力で今を頑張る前提での話であり、楽しむのを先にしてしまうと後で痛い目にあいます。

人生、この先を出来る限りイージーモードにするために、これからも手を尽くします。何をしていいか分からない方も、〇〇を実現する!という目的をしっかりもって、1つでも行動に起こしたらその先がぐっと楽になりますよ。

本日の格言:"Vision without action is a daydream. Action without vision is a nightmare."
『行動が伴わないのは一生夢のまま。計画性の無い行動は悪夢。』


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