北米海外駐在員の不労所得【2018年8月】


こんにちは。北米海外駐在員の選択のススメです。
2018年8月の不労所得詳細を公開します。

北米海外駐在員の不労所得事情【2018年8月は436.39ドル】

7月の不労所得は79.81ドルでしたので、今月は大幅増となっています。

内訳は、
200ドルがCapital OneのMMA口座開設ボーナス(私)
200ドルがCapital OneのMMA口座開設ボーナス(妻)
36.39ドルがDiscover BankのSavings口座からの利息です。
私のポートフォリオでは、残念ながら今月は配当金がありません。


下記、詳細です。
VYM(高配当のETF) :年4回の配当(3月・6月・9月・12月)
VOO(S&PのETF):年4回の配当(3月・6月・9月・12月)
VOO(S&PのETF)の配当(3月・6月・9月・12月)
ターゲットデイトファンド:年1回の配当(12月)
LB:年4回の配当(3月・6月・9月・12月)
V:年4回の配当(3月・6月・9月・12月)
JNJ:年4回の配当(3月・6月・9月・12月)
ITW:年4回の配当(1月・4月・7月・10月)
BTI:年4回の配当(1月・4月・7月・10月)
MO:年4回の配当(1月・4月・7月・10月)
Discover:普通口座、毎月の利子
Discover:普通口座、毎月の利子
Capital One:口座開設ボーナス(単発のみ、閉鎖予定)
Capital One:口座開設ボーナス(単発のみ、閉鎖予定)


前月は配当金+利息で、今月の不労所得の大半は経常的なものではありません。臨時収入が無ければ、36.39ドルしか不労所得を得られないはずでした。臨時収入へのアンテナを張り、タイミングを逃さないことも大事ですが、根本としては、経常的な部分を大きくしていく必要があります。

2018年の年間不労所得は1,700ドル超え

このまま行けば、年間の不労所得は1,740ドルほどになりそうです。その内、口座開設ボーナスという臨時収入が600ドルを占めます。私が構築したいのは、完全な経常不労所得ですので、さきほどの600ドルはあくまでもボーナスとして捉えなければなりません。

2018年の不労所得の約35%を占めていて存在感があります。ただし、来年は、まったく期待できないと考えるべき部分です。インカムゲインを念頭に置いたポートフォリオ作りを実践し始めたのが2018年の頭で、今年購入したたばこ株などは配当がまだもらえていません。最初の配当は10月です。来年2019年は、今年巻いた種が芽を出し始める時期になります。中期的・長期的な視点で投資をしていきます。

経常不労所得は1,200ドル未満なので、月額100ドルに満たない

現状での、2018年の経常不労所得見込みは1,200ドルを約60ドル下回ります。2018年も残り約4ヶ月ですので、約4ヶ月で現状に追加して60ドルを稼ぐ必要があります。選定や資金移動等も考慮すると、実質2,3ヶ月ですので急がなければなりません。

Discover Bankで稼ぐ場合は、現在の利率1.8%で考えます。

60ドル = XXXドル * 1.8% * 3ヶ月 / 12ヶ月
ということは、
XXXドル = 60ドル / (1.8% * 3ヶ月 / 12ヶ月)

ですので、約13,500ドルをDiscoverに資金移動出来れば、残り3ヶ月で60ドルの利息を追加で手に入れることが出来ます。年間1,200ドルの経常的な不労所得達成が可能です。ちなみに、13,500ドルというのは、現在レートで約150万円です。

この方法を採る場合は、純粋な追加ですので日本からの資金移動が必須です。日本からの資金移動は、前々から行おうと思ってはいることですが、こちらも限りがあることですので経常的に採れる方法ではありません。

今有る米ドル資産の中でやりくりするには、1.8%稼げるDiscoverから出金して投資をすることになり、受け取れる利息が減ってしまうため、投資することにより、Discoverより高いさらなるリターンが見込め無ければ2018年内の+60ドルは達成できなくなってしまいます。

経常不労所得月額100ドルを目指して


  1. 生活費以外は全て高利率口座へ移動し、金利を稼ぎます。
  2. そして適宜、追加投資を行います。

追加投資を行う際の詳細は下記の2点

  • 税優遇口座(529)への控除可能額(子供1人あたり$4,000)の上限まで拠出し、州税の控除に活用する。購入は高配当銘柄とし、税優遇メリットも享受する。締め切りは2018年末。
  • 税優遇口座(IRA)への年間拠出可能額$11,000(夫婦で$5,500ずつ)への拠出し、高配当銘柄を購入する。税優遇メリットを享受する。締め切りは2019年4月の確定申告。

これら追加投資2点を年内に行うには、資金が足りないため、やはり日本円から米ドルへの資金移動が必要になりそうです。私の日本円資産は運用効率が低いですし、米ドルへの変換を随時行っていきます。

アルゼンチンやトルコのあおりを受けて、109円台になるのを待っているのですが、素人には難しいですね。

それよりも、私は投資自体に目を向けた方が良さそうです。


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