サラリーマンなら、海外駐在のすゝめ➀

いざ、サラリーマン(使用人)になる!

2010年。

それは私、選択のすゝめがサラリーマンとして生きると腹をくくった年。

それまでは、いつかは親の後を継いで経営者側になると信じて適当に働いてきました。

裕福な家庭に生まれ育ち、貧乏とは無縁の生活を送ってきました。やばいかも、なんていう話は何度か耳にしたことがあるものの、ラッキーなことに実生活への影響は結局ありませんでした。

幼少時から家業に触れていたため、雇う側と雇われる側の大きな境界の存在は知っていました。

そこは絶対に越えたくないと思っていました。ですが、2020年のある日、ふと気づきました。自分はもう雇われる側の人間なのだと。

下の絵で言うと、家族全員で下から2段目から最下段に落ちました。



最下段に落ちると、最下段の人たちにも踏まれます。(痛かった。。。)

皆さん、サラリーマンの正式名称はなんだかご存じでしょうか?
サラリーマンの法律上の正式名称は、『使用人』です。

サラリーマンは、他人(オーナー)のために働き、その労働の対価としてサラリーをもらいます。

使用人はどこまで行っても使用人であり、
どんなに仕事が出来ようがなんだろうが、使用人でしかありません。
特に、同族企業では完全に使用人です。公私の境さえ怪しくなる場合もあります。

かつて私は同族企業の経営者ファミリーの一員でした。

父親が社長、母親が経理。よくある構図です。
約20名ほどの従業員。
母が行っていた経理処理や給与計算、明細を、見て育ってきました。

総支給と控除、ということを小さい頃から教えられていました(母に感謝)。

当時はまだ、給料袋に手書きの明細の短冊を入れていた時代です。
母が計算しながら台帳に記入し、短冊をちぎるのを手伝っていました。

私の頭の中はこんな感じでした。

「せっかく働いても、こことここの欄は引かれるんだ。。。」

「あの人が一番働いていそうだけど、父と比べてこんなに少ないんだ。」

「朝から晩までずっと働いて、これだけしかもらえないんだ。」

「父と母は、こんなにもらえるんだ。すごいなあ。」

「ケイヒ、ってすごいな。なんでもケイヒで買えるんだ。」

「なんでケイヒだとただなんだろう。買うときにお金は払ってたよね?」

「リョウシュウショって、そんなに大切なの。」

サラリーマンになるというのが、当時は想像も出来ませんでした。

自営業者とサラリーマンの違いとは?

自営業者は、

出来る限り多くの売上を上げ、
出来る限り少ない給与で、
出来る限り多くの労働力を確保し、
出来る限り多くの利益を自分達に

残します。

利益が出ると課税され、国にお金を持っていかれるために、
経費を沢山使って利益を圧縮し、課税額を減らします。
その経費の証明書として、事ある毎に、領収書が登場します。

収入は増えも減りもするが、自分次第です。

一方で、サラリーマンというものは、
働いて、その対価として給料をもらいます。

税金対策は、ほぼ皆無です。
収入は大きく増えることはありません。

ですので支出を減らすことが大切になってきます。
大人になってわかったことですが、空の領収書や水増し領収書でお小遣い稼ぎをすることも多々あります。

どうして、世の中にはサラリーマンなんかになりたがる人があんなにいるのでしょうか。

ずっと分かりませんでした。

雇われる、使われて過ごす一生の人生なんて、
それ以上考えたことも、考えたくもありませんでした。

ですが、いざ自分がサラリーマンとして生きるしかなくなってみると、考えずにはいられません。

「家が狭すぎる。」

「子供がもう一人欲しい。」

「たまには外食したい。」

「洋服買い替えたい。」

「お金が・・・足りない。」

雇われるなりに、どうしたらうまく生きられるのかを考え抜いて行動に移した結果が今現在、海外駐在という形で収益の最大化を実現しています。

サラリーマンというゲームの中で生き抜くには、ルールを知り、理解し、その上でうまくプレーする必要があります。

皆さんの参考になれば幸いです。

サラリーマン界の究極の奥義、海外駐在で皆さんも起死回生で人生好転させましょう。

小さな頃から現在までの、人生の選択の連続を記していきます。



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