アメリカ海外駐在員の不労所得倍増計画【19ヶ月目は309ドル】

選択のすゝめの不労所得倍増計画

選択のすゝめは、アメリカで海外駐在員をやっていて、金利収入と配当金で不労所得を倍増させることに注力しています。目的は、収入や所得の最大化です。トップ画像は三菱サラリーマン氏を真似した、不労所得積み上げチャートです。2年目以降に色違いの右肩上がりの線を描けるのが面白いです。

7月は節目でした。昨年1年間で稼いだ不労所得を超えることが出来ました。このまま積み上げを続けて、雪玉転がしを続けていきます。前年を超えるタイミングというものは、なんとも気持ちの良いものです。昨年1年間の給料を年の半ばで超えることはサラリーマンの給料では基本的には起こりません。サラリーマンにとっての副収入というものは、自分でコントロール出来るというのが面白いところです。

不労所得は倍増する 前年同月比で約3.9倍 2019年7月は309ドル

トップ画像を再掲載します。2018年から始めた選択のすゝめの不労所得の推移です。

7月の不労所得309ドルの内訳をざっくり説明します。
金利収入で160ドル
MOから119ドル
VOOから31ドル

最大派閥がやはり金利で、160ドルです。なお、課税・非課税口座の両方で金利収入や配当金があり計算が面倒であるため、全て税引き前の額で表しています。

MOは150口ほどあると一回の配当がこれくらいになります。折を見て買い足していくつもりですが、他に優先して購入したいものがまだまだ沢山あります。

VOOは22口ほど。こちらはもっと買い足さなければなりません。

不労所得の源泉は、金利と配当金です。合計額86,000ドル弱です。他に金利を生み出す口座への預金が90,000ドルほどあります。下記が米国株のポートフォリオです。


LBは、4割弱を配当金で回収済みですので、ここ数年はいつ売却してもトントンくらいの状態が続いています。もうこのまま塩漬けでも良いかと考えていましたが、最近は売却を考えています。昔はどこに行ってもVictoria's Secretが人気で未来を感じさせてくれたのですが、ここ数年はどの店舗を見ても勢いが全く感じられず、そのうち潰れるんじゃないか?というにおいがプンプンします。全体に占める割合が1%未満で、正直もうどうでもよくなってきた感もあります。むしろ放っておいたらまた上がるかも、なんて期待を抱きながら。。。

米国株をかじるものとして、米国在住というのは強みです。勢いを肌で感じることができるからです。一次情報を自分で取りに行くことが出来ます(と言っても、活かせてないのですが・・・)。
米国株を始めた当初もアメリカに居たのですが、当時のLNKDやAAPLの勢いは、『体感』することが出来ました。また、売買が上手でなくとも、長期的に見て自然増が期待できるのが米国株の良い所です。米国株に出会えて良かったと今でも思います。

2019年初来不労所得は2,026.54ドル 昨年1年間の実績を超えた

2018年の年間実績は2,400ドルなのですが、内600ドルは口座開設などのサインアップボーナスであり、経常的なものではありませんでした。その分を差し引いた約1,800ドルを2018年の実力と考えると、今年2019年の7月を終えた時点で昨年の実力を上回りました。

アーリーリタイヤには圧倒的に足りませんが、積み上げは積み上げです。さらに積み上げていきます。複利は加速していきますので、余計なことは考えずにせっせと積み上げていきます。昔々陸上部で長距離を走っていましたが、上り坂を上るコツは遠くを見ず目の前を見て余計なことを考えずに走る、でした。

1億円を1つのゴールと考えると、まだ3合目あたりです。あきらめずに登り続けます。ドル資産が19万ドル弱、日本円資産が1,000万円弱です。圧倒的に足りません。三菱サラリーマン氏ほどのストイックさは無く、無駄遣いを避け、日々を楽しみながら積み上げを続けます。

まず目指しているのは、毎月500ドルの不労所得。その次が1,000ドル。そして1,500ドル、2,000ドルと高みを目指していきます。サラリーマンという持たざる者、プロレタリアートが、自分らしく生きるためには給与収入に加えた不労所得の積み上げが必須です。

今月の不労所得時給は約44円 人生のログインボーナス

1ドル106円換算で、2019年の7月の時給は約44円になりました。309.09ドルを、744時間で割ります。31日間×24時間で744時間です。41.54セントが時給です。106円換算で寝ても覚めても、1時間の積み上げが44円になります。引き続きコツコツと積み上げていきます。

8時間寝て起きるだけで、約350円稼げるという状態です。時給が約50円と聞くと『すくなっ!!』と感じます。ですが、不労所得を時給換算してみるとそこまで低くないことが分かります。

例えば月20万円を24時間30日間で割ってみましょう。200,000÷720時間=約278円です。不労所得とは、寝ても覚めても勝手にお金が発生するチャリンチャリンシステムですので、時給が278円でも24時間発生し続ければ月に20万円になるわけです。1円を笑うものは1円に泣きます。

サラリーマンはやりがいは忘れろ、お金への最短距離を見つけ出せ

サラリーマンは、まずはとにかく稼ぐことに注力しましょう。やりがいなど要りません。就業規則を読み込んで、もらえる手当がないかどうか確認しましょう。大手であれば〇〇手当、などがあるはずです。使い倒しましょう。やりがいは己の内に勝手に感じてれば良いものです。短期的、長期的のいずれでも良いので収入増につながるかどうかだけを判断の軸に置き、そして行動しましょう。

昇給につながるものは何でもチャレンジしましょう。こちらは中長期的にチャレンジしていくものです。明日いきなり〇〇資格が取れたり、出世して昇級したりするわけではありません。転職も視野に入れましょう。海外駐在が狙える人はぜひ狙ってください。サラリーマン界の奥義、ライフハックです。詳しくは色々書いていますのでぜひご一読下さい。

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同時進行で支出を減らすことも忘れないでください。こちらはいきなり効果が表れるので効果てきめんです。無駄肉を落とすことは非常に効果が大きいです。ふるさと納税は短期的には出費が増えますが、翌年以降に絶大な効果を産み出します。まずは寄付する分だけ出費が先行します。でも、やらないと損過ぎます。日本に在住するメリットは、ふるさと納税があることです。こんな素晴らしいシステムはアメリカにはありません。

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給料日が待ち遠しいです。
今月も給料という収入と金利と配当金を受領していきます。8月の不労所得も300ドル並の予定です。底上げに精進します。サラリーマンは『持たざる者』ですが、持たざる者ながらに出来ることをやっていきます。

Now is always the best time.


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