【2019年7月】アメリカの銀行金利がえげつない。金利が下がっても普通金利で2.3%で5年定期で3%超え。


こんにちは。金利大好きな選択のすゝめです。

2017年後半にインカムゲイン派となって以来、インカムゲインを得るべく自分にも採りうる方法を模索・実行してきました。中でもノーリスクで雪玉転がしができる、「金利」という素晴らしいシステムの恩恵に預かれるということに気づいたときは嬉しくなりました。

やっと時代の恩恵を享受できる。それまでは、様々なバブルの崩壊やリーマンショックなど沢山の逆風に吹かれて、良い時代はほとんど経験したことがありませんでした。来る日も来る日も不景気な話ばかり。昔は日本でも定期預金の金利が8%だっただなんて、まるでおとぎ話のようです。巨大な桃が流れてくる方がまだ現実味を帯びている気がします。気づけばお気に入りのサイトはいつのまにか不景気.comになっていました。

お金とは、雇用主から与えられるもの。なんていう感覚が強まってしまうのも無理はありません。いかんせん景気が悪すぎたのです。勝手にモノが売れていく、売れて売れて困っちゃうなんていう時代は経験したことがありません。個人の頑張りではどうしようもないことも沢山ありました。踏んだり蹴ったり。

そこに来て、アメリカの金利は最高なんです。

アメリカの銀行金利がえげつない 2019年7月1日現在でも2.3%前後

アメリカの銀行金利は本当にすごいです。わけのわからない新興国通貨ではなく、アメリカの通貨にこれだけの金利がついているだなんて、アメリカ在住で良かった!と心から思えるラッキーな状態です。アメリカの住所やアメリカのソーシャルセキュリティーナンバーが必要になるため、アメリカに合法的に『住む』ことのできる方は迷わずネット銀行の開設を行いましょう。1食抜いてでもやる価値があります。私の場合は1食どころか新卒1か月分の給料くらいの不労所得を産み出しています。2019年7月3日現在、利下げが見込まれているため預金金利も下がりつつあります。つい先日私の預けるCIT Bankも2.40%から2.30%に下がってしまいました。その前は2.45%だったのですけれど。

ネット銀行だけでなく、大手のCitiでも2.36%付けられる口座があります。私はアメリカのネット銀行の金利を享受するため、これまで日本からの送金を繰り返しました。TransferWiseを使用してこれまで800万円(!)をドル転しました。ちなみに800万円を日本で寝かせておいたらどうなるかというと、

円普通預金 | 金利のご案内 | 住信SBIネット銀行

なんとですよ!?1年後にもらえる金利が驚きの!

80円

・・・えっ?80円?八百萬圓を預け入れて1年後にもらえるのがたったの80円?800万円ですよ?ウソっ・・・私の年収・・・低いの?!的な広告を思い出しますよね。最近なぜか見かけませんが。

それが、2.3%の金利だと幾らになるでしょうか?184,000円です。じゅうはちまんよんせんえんです。

184,000円 VS 80円

の闘いです。下駄を履かせてSBIにはハイブリッド預金金利で行かせても、

184,000円 VS 800円

です。勝負になりません。
というわけで私はアメリカのネット銀行への資金移動を時折実施しています。リーマンショック前には、アメリカの大手銀行でも結構金利が良かった記憶があります。何もしなくてもこんなに振り込まれるんだ、と驚いた記憶があるからです。

アメリカはなんでもビッグ。ペイオフ保証も日本の2.5倍。

日本では1,000万円までが保障されます。なんでもビッグなアメリカは、こちらもビッグ。25万ドルまで保障されます。約2,500万円までです。金融機関がFDIC Memberかどうかを必ず確認する必要がありますが、大概メンバーです。そこだけ必ず確認すれば、日本のどの銀行よりも良い金利を得ることが出来ます。

こういうところも含めて、アメリカに住んでるいるだけでラッキーだと感じられます。国全体が後押ししてくれる感じ。401kのカンパニーマッチングなども、日本ではなかなか考えられないのではないでしょうか。日本でいえばiDeco拠出分を丸々会社が同額投資してくれるのと同じイメージ。単純に自分の拠出額が倍になります。会社からのフリーマネー。税込み年収の3%までは自分の拠出額分と同額を会社がくれたりします。会社によって率はかなり異なります。気前の良い会社だと6%なんて噂。羨ましすぎます。

アメリカ在住なら今すぐネット銀行の開設を

ネット銀行には口座開設ボーナスで200ドルくれるところもチラホラありますので、その時々のキャンペーンをチェックしてフリーマネーをゲットしましょう。アメリカにはフリーマネーを得られる機会が非常に多いと感じます。Ebates改めRakutenも然り。各種クレジットカードの入会ボーナス然り。確定拠出年金の会社マッチングも然り。フリーマネーが大好きです。

私は陸マイラーではなく、キャッシュバック派です。陸マイラーにも憧れますが、そもそもあまり出費をしないですし、キャッシュが大好きですのでキャッシュバック派です。

また、日本ではAmazonのヘビーユーザーでAmazonさえあればどこでも住める、むしろ辺鄙なところで家賃安い所に住んで全部Amazonに持ってきてもらうのがコスパに優れたやり方だと思っていました。

今はアメリカの地方在住で車生活です。スーパーやコストコなども近くにありますので、わざわざAmazonの配達リスクを取り入れる必要がありません。また、Amazonで売られているものは結構高値であることが多いです。Prime効果のあるWhole Foodsも滅多に行きません。年数回、遊びに行く感じ。Whole Foodsは今でも敷居が高いです。

お金は消費するよりも増やしたいと思ってます。
そういうシステムを作り上げる(不労所得を積み上げる)のが楽しいです。

5年定期預金なら3%オーバーも

CD(定期預金)の2019年7月レートはこちらから確認できます。
Best CD Rates for July 2019 | Bankrate.com

私にとっては5年固定というのは長すぎます。私はここ数年が勝負どきだと感じているため、流動性はより高く維持しておきたいです。税優遇口座が60歳くらいまでおろせないため、固定されるのはそちらだけで十分です。

人によって向いている金融商品は異なりますので、5年定期の方もいますし、数週間レベルの短い定期の方もいらっしゃいます。色んな需要があって面白いですね。私は以前1年定期の定期預金を1か月単位のラダーで組んでいました。日本で。

定期の良い所と流動性の両立だ!とか思いながら得意顔でやっていましたが、全然増えなくてやめました。日本で預けていても本当に増えません。

2019年7月3日現在では、CIT Bankで待機させている普通預金で2.3%、Vanguardで待機させている決済口座が2.32%です。Vanguardの方は、決済用口座に入っているお金はVMFXXというVanguardのMMFとして扱われます。今気づきましたが、Vanguardに資金移動した方が良さそうです。。。とにかく、日本で眠らせているだけというのはもったいなさすぎます。

不労所得を積み上げることがとにかく大事

不労所得は積み上げが大事です。それを先代からやっているのが現代のお金持ちです。不労所得には他人に働かせたり、不動産に働かせたり、お金に働かせたりする方法があり、お金持ちは必ず何らかの不労所得を得ています。

自分ひとりでは限界があります。限界に気づいたからこそ、他の何かに頼る必要があることを痛感しました。今の給与だけでは圧倒的に求めるレベルまで足りません。

今の私は給与、金利、配当金の3本立てです。私が倒れたら到底金利と配当金だけでは家族は暮らしていけません。可及的速やかに、無理のない範囲で不労所得を積み上げるのが私の大黒柱としての役目です。

三菱サラリーマン氏のブログはいつも励みになります。皆さんも積み上げましょう!

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