選択のすゝめです。
不労所得を作りたい方や、アメリカに住んでいるけれど貯金くらいしかしていないという方、そして日本で閉塞感を感じている方に役立つ記事です。トップ画像は不労所得の推移です。後ほど説明していきます。
2019年8月も終わり、本日から9月です。
アメリカでは、9月1日からほぼ全ての中国製品へ15%の追加関税が掛けられました。クリスマス商戦分は12月15日まで先延ばしにされましたが、私の狙っているApplewatchは除外リスト入りできず。Appleが価格転嫁しないことを願います。AAPL株ホルダーにとってはいずれにしても悩ましいところでしょう。
世界中で様々なニュースが話題です。逆イールドカーブや、香港動静や9月末のFOMC、そして10月31日のBrexit、など気になるニュースが山のようにあります。過剰反応はしていないつもりでも、やはり気にはなりますよね。未実現の利益よりも、確実に積み上げが可能な不労所得はやはり私的なKPIとして有効だと感じています。目指せ三菱サラリーマン。
選択のすゝめの不労所得の作り方
選択のすゝめの不労所得の作り方はシンプルです。2種類の不労所得の収入源があります。- 配当収入
- 金利収入
の2つです。
配当収入は米国株を中心とした株やETFの配当金です。配当金を出す株を買えば年に何回か配当金を得ることができます。
一方で、金利収入は貯金などにつく利息収入です。こちらは毎月の月末に振り込まれます。
これらの合計額が、2019年8月は340.17ドルだった、という意味です。
なお、これらの不労所得は全額そのまま再投資しています。つまり、それが意味するのは未来の不労所得はさらに大きくなるということです。これは積み上げゲームであり、積み上げれば積み上げるほど加速していきます。ロールプレイングゲームのレベル上げと同じです。レベルが上がれば上がるほど、一撃が強くなります。金利収入は毎日複利計算してくれるので反映が即日行われますが、株の場合は実際の購入から配当金がもらえるようになるまで数ヶ月の時間差があるので注意が必要です。
私は2017年末に不労所得の良さに目覚めて、2018年1月から積み上げを開始しました。その積み上げをグラフにしてみているので、ぜひ参考にしてください。積み上げを続ける限り、前年同月比では必ず右肩上がりの綺麗なグラフを描くことができます。
不労所得は倍増する【前年同月比で約9.4倍 20ヶ月目は340.17ドル】
青線が2018年で、赤線が2019年です。綺麗に前年同月を上回ります。2018年8月の不労所得は約36ドルでしたが、2019年8月の不労所得は約340ドルで、前年同月比の9.4倍です。嬉しいです。
今月の詳細です。
今月の配当はBTIだけでした。
8月の配当は147.25ドルでした。配当は年に4回あります。1株につき、年間合計で2.68ドルが配当金として得られます。執筆時点で7.63%の配当率です。
選択のすゝめは243株強を保有していますので、年間では約650ドルの不労所得の収入源です。ただし、BTIは英国株ですので、ポンドが安くなると米ドルでの配当金が減ります。Brexitが揺れ動くたびに配当金が下がっていきます。
そして今月の金利収入です。
こちらは192.92ドルでした。
選択のすゝめは、金利を稼いでくれる現金を10万ドル保有しています。執筆時点で2.3%の金利をくれるCIT BankのSavings Builderにほとんどを入れてあります。こちらは普通の預金ですので、元本が保証されているためノーリスクの収入源です。これが向こう1年間でざっくり2,300ドルの不労所得の収入源になります。毎度比較して申し訳ないのですが、住信SBIネット銀行の金利は0.001%です。CIT Bankに預けているだけで2,300倍の金利を稼ぐことが出来ます。こちらは2019年1月時点では2.45%稼いでくれていたのですが、トランプ大統領による利下げ圧力により、じわじわと下がってきています。
関連記事:アメリカの銀行金利が、ついに日本の2450倍に!!発展途上国の年収以上を稼ぐ
それでもなお、大きな収入源です。何もしなくても毎月末にフリーマネーがもらえるのですから。今後も利下げが続く見込みですが、ゼロにならない限り毎月ネット銀行への感謝が止みません。アメリカに住んでいて、本当に良かった!国境が地続きであれば、このような理由で移住を考える人は多いのですが、幸か不幸か日本は海岸線=国境なので、思い立ったが吉日!という感じで移住をすることができません。
2019年の年間不労所得は、2019年8月の時点の見込で合計で4,500ドル
- 配当収入で2,500ドル
- 金利収入で2,000ドル
とにかく、元本保証で行きたい方はアメリカの高金利口座に入れるのが一番です。アメリカでも大手銀行は0.01%などで、ゼロではないものの稼ぐのは難しいです。私の場合は年間で10ドルしかもらえない計算になります。とにかく高金利はネット銀行です。時代に乗り遅れないようにしましょう。
高金利時代が終われば、金利では稼ぎにくくなります。リスクはありますが、リターンが大きいのが高配当株です。この二本立てで私は不労所得を今後も積み上げていくつもりです。
高金利口座や高配当株に追加投資をし続けることで、収入源を自分自身の手で育てることができます。日本はゼロ金利ですが、海外には高金利の国が沢山あります。お金でお金を稼ぐことができる場所が沢山あります。
人生を日本だけに限定する必要はどこにもありません。
私はアメリカに住んでいるおかげで、ドル金利を上手に稼げています。もっともっとドルで金利を稼ぐため、日本円をドル転し続けています。
これまで800万円をTransferWiseでドル転してきました
TransferWiseでは100万円をドル転するのにかかる手数料が8,061円です。TransferWiseの良いところは、為替レートを確保できるところです。これは唯一無二のサービスです。この機能のおかげで、私はこれまで800万円ドル転してきました。TransferWise一択です。日本にある日本円をアメリカの銀行口座にドル転する際に使用してきましたが、いずれ円転する際にも使用するつもりです。国際送金では、最安値(あるいは2番目など、とにかく安い)、かつ最速(2、3日で着金。処理方法としては国内送金)でレートが確保できるので、国際送金では外せないツールになっています。日本語のサイトはこちらからどうぞ。2019年9月は配当が重なる月であるため、不労所得見込みは今月よりも多く、約450ドルを見込んでいます。
人生は戦略的に進めると、生きやすいです。
Now is always the best time to start.
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