※2020年4月追記
2020年4月現在、CIT Bankもずるずると金利が下がってます。それでも1.70%なのでおいしいです。
※2019年6月追記
2019年6月現在、2.4%を提供するCIT Bankに鞍替えしています。
アメリカのネット銀行であるDiscoverの普通預金の金利がまた上がりました。1.85%になりました。嬉しいことは嬉しいですが、もっと上がるのでは、と思っていたので期待外れです。Discover Bankの競合はAlly Bankなのですが、DiscoveryとAllyはお互いをけん制しながら、顧客の獲得競争を行っています。
アメリカのネット銀行の利率がやっぱりすごい
高金利商品を次々と展開するアメリカのネットバンク。一方で、大手銀行は軒並み低金利です。ふざけています。現在、アメリカのネット銀行の普通預金で高金利を提供するビッグ3は、Marcus by Goldmansachs、Ally Bank、そしてDiscover Bankの3つです。※上述の通り、現在はCIT BankのSavings BuilderとTransferWiseの組み合わせが最強です。
Marcusは一番の高金利(2018年10月3日現在1.90%)なのですが、使い勝手が悪いため、現在の候補から外しています。Ally対Discoveryではこれまで、いつも金利への反応が早いのはAllyの方でした。流れとしては以下の通りです。
- FRBが金利上げる
- Allyが反応
- Discoveryも同じ水準まで追随
- そして追い越す
- その状態が次の利上げまで続く
- TransferWiseで日本円からドル転してネット銀行へ送金、金利を稼ぐ
- 生活余剰金(ドル)もネット銀行へ送金して金利を稼ぐ
今回の利上げでも、これまでと同様の流れになっています。2018年10月現在は3番の状態です。Allyが1.85%まで上げたのに対し、Discoveryもそれに追随したという段階です。これまでと同じ流れであれば、次の4番、Discoveryがさらに金利を上げる、が来るはずです(来て欲しい)。
日米ネットバンク金利差はついに1850倍に
日本のネット銀行大手であるSBIの普通口座の金利をこちらから見てみましょう。引き続き0.001%という素晴らしい数字で、何のために存在するのか分かりません。1.85%になったアメリカのネット銀行の金利だと、現在比較で1850倍利息がもらえることになります。今後も3%近くまで金利の上昇が見込まれています。今、アメリカで銀行口座を開ける方は、即刻ネットバンクの口座を開設するべきです。あなたのタンス預金をネット銀行に変更するだけで、毎月豪華ランチが1食無料で食べられますよ。トップ画像では、15,000ドルを預けた場合にもらえる年間の利息額が示されています。277.02ドル。毎月23ドルもらえます。2,500円以上。不労所得万歳。
私は先月、ごろごろしているだけで、Discover Bankから約50ドルもらえました。おいしい。。。おいしすぎます。。。インフレリスク以外には何もありません。定期ですらないのでいつでも下ろせますし、いつ下ろしたって毎日複利計算がされているのできちんと利息がもらえます。ペイオフだって、日本の場合は1,000万円までですが、アメリカの場合は25万ドル(約2,800万円)まで保障しています。おいしすぎる。。。
ちなみに、ヴァンガードの口座内にある決済用のお金は、お金ではなく正式にはヴァンガードのミューチュアルファンドなのですが、こちらは現在2%の金利がついてきます。おいしい。。。おいしすぎる。。。ヴァンガード様ありがとう。
尚、日本円からのドル転にはTransferWiseでレートロックしながらやってます。2020年4月現在で、合計1,600万円をドル転しています。金利が大好きなんです。
投資のハードルがどんどん上がる
先日、投資パフォーマンス判断指標を1.80%とすると書きましたが、今後は1.85%にしなければなりません。金利は3%くらいまで上がる見込みですので、金利上昇に伴いその都度ハードルも上がることになります。現在の運用効率が低すぎます。。。普通預金に預けて得られるリターンより低いパフォーマンスならば、普通預金に入れておくのが当然のごとく、吉ですよね。まずはとにかくドル転しなければ。
お金は、育てるものですよね。
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