【まとめ】選択のすゝめの不労所得の作り方【2018・2019・2020】

不労所得が大好物、選択のすゝめです。

選択のすゝめが不労所得に目覚めてからというもの、現在25ヶ月目に突入しています。本日はまとめです。2019年の不労所得のまとめていましたが、不労所得を得始めた2018年との比較や、今後2020年の展望を比較をしようと思い立ちました。

不労所得を得たい方、または既に得ていて不労所得仲間の戦況を確認したい方に読んで頂いて、一助になれば嬉しいです。

選択のすゝめの不労所得の作り方・基本戦略

レシピとしては金利配当金の2種類です。

金利は元本が減ることのない超安定型不労所得。守りの不労所得です。

対して配当金は高配当も狙える攻める不労所得です。攻守バランスよく不労所得を得て、ゴロゴロしてても不労所得を得られる状態を作り出そうという魂胆です。

最初は金利ばかりでした。

不労所得が欲しい!と思い立ってから、株はどの銘柄を買えばいいんだろう?なんて考えながらも時間は止まってはくれません。とにかく、今銀行に入っているお金自体がお金を生み出すようにしようとしました。

みなさんも、もしも高金利口座を持っていないのなら今すぐに開設して金利をもらうことを強く強くおすすめします。

2018年の不労所得と内訳


2018年のまとめは、1,813.74ドルでした。

2018年の不労所得の内訳

合計:1,813.74ドル

金利:654.84ドル、全体の約36
配当金:1,158.90ドル、全体の約64

不労所得構成員:AAHTX, BTI, ITW, JNJ, LB, MO, V, VOO, VYM

時給換算:0.2ドル

実際には上記に加えて銀行口座開設ボーナスで計600ドルもらったので、合計2,413.74ドルだったのですが、経常的な不労所得ではないため、比較する際はこういう類のものはいつも除いて考えています。

口座開設ボーナスはアメリカでは非常にありふれていて、且つ金額も大きいため積極的に活用しましょう。基本は利息扱いになりますので、課税対象だということもお忘れずに。アメリカでは1箇所から10ドル以上の利息をもらうと課税対象です。

銀行から口座開設ボーナスをもらった話はこちらから
【不労所得】アメリカで週速で400ドルをゲットした話

2019年の不労所得と内訳


2019年の不労所得の総額は4,868.52ドルでした。

2019年不労所得の内訳

合計:4,868.52ドル

金利:1,808.58ドル、全体の約37
配当金:3,059.94ドル、全体の約63

不労所得構成員:AAHTX, BTI, COST, ITW, JNJ, LB, MCD, MO, PG, SO, SPYD, V, VOO, VYM

時給換算:0.55ドル

一年間で随分と育ったな、というのが正直な感想です。

ちなみに手取りではなく、税引き前の金額です。

理由は2点あり、課税口座と非課税口座の両方で不労所得を得ていること、且つ税金が確定するのが確定申告時であるため一々計算するのが面倒なためです。節税の仕方によって手取りも変わってきますので、あくまでもグロスで数えています。

2019年は開設系ボーナスなし。

2018年の1,800ドル付近から、1年でなぜこんなに伸びているのかと言えば、ただただ入金したからです。

入金した、といっても2種類あります。

冒頭でも述べた通り、一つはMOなどの高配当株への投資をする方法、そしてもう一つは地の利を活かして高金利の預金口座を開設して、安全に金利を稼ぐ方法です。

低金利と言われるアメリカでも、2020年1月後半現在の私の預金口座の利率は1.8%あります。これは日本の一般的な預金金利の1,800倍の金利です。0.001%なんですよ日本の預金金利って。ご存知でしたでしょうか。

こちらでまとめてます
アメリカの金利よ、ありがとう!日本の1,800倍の金利がおいしすぎる話

もちろん、ただただ入金したと言っても、先立つものが必要です。原資はそれまでに貯めていた日本円と米ドルです。私たち夫婦は以前にもアメリカで働いていた時期があり、その時期に貯めていた米ドルと、日本に帰国してから貯めた日本円とがありました。

両方とも効率的にはまったく配置されておらず、ただ寝ている状態。仮死状態。昔は大手銀行でもそれなりの金利を払ってくれていた時代もありましたが、低金利時代ではほぼ意味なし。これらを高金利口座に移動するだけでも月に数十ドルの不労所得が得られそうだからそれで月に一回外食が無料でできるんじゃないか、なんて思いついたのが始まりでした。


米ドルは高金利口座へすぐ移動しました。

そして日本円は、山の如く動かず、状態でしたので思い切って米ドルへ転換。ドル転という言葉を学んだのもその時でした。安く、早く、簡単に送金できる方法を探していてたどり着いたのがTransferWiseでした。このサービスを使って数百万円ドル転しました。

そのときの記事はこちら
トランスファーワイズ(TransferWise)を使って日本からアメリカに送金してみた!紹介ボーナスあり!

振り返ってみると、円安の時に送金しまくったために、比較的悪いレートでの送金となってしまいましたが、とにかく金利が自動的に毎月振り込まれる状態を作り出したい!という想いは成就させることができました。

なんでもやってみるのが良いです。ものごとの良し悪しを判断するには自分でやってみることが一番大切です。アクションが無ければ何も変わることがありません。不労所得は仕組み作りです。まずは作りましょう。

2020年の不労所得と内訳


今のところの見込みは7,000ドルです。今後も不労所得を加速させるためにリスク資産への投資比率を上げることにしました。全体的に増えていますが、大きく変えたのはその内訳です。

2020年の不労所得の内訳 (2020年1月後半現在見込)

合計:7,090.39ドル

金利:958.18ドル、全体の約13.5
配当金:6,132.21ドル、全体の約86.5

不労所得構成員:AAHTX, BTI, COST, JNJ, MCD, MO, PG, SO, SPYD, V, VOO, VYM, XOM

時給換算:0.81ドル

これまで全体の4割近くを稼いでくれていた金利ですが、「予防的利下げ」が繰り返され、さらに2020年にも利下げがあるだろうとのことですのでこれ以上甘えるのはやめて、もう少し攻めた不労所得を得ようと投資に振り分けました。その結果、不労所得のほとんどを配当金でまかなう状態の見込みになっています。

なお2020年は口座開設ボーナスで合計1,000ドル付近の臨時ボーナスを狙っています。500ドルは、Twitterにてまのすけさんにご紹介頂いたチャールズシュワブ証券から、残りは53銀行から。

時給換算という考え方について


選択のすゝめは、給料も不労所得も生活に身近な単位に換算しています。
日給単位や時給単位で考えると、指標としてとてもわかりやすいので気に入っています。

不労所得の時給換算

2018年:0.2ドル
2019年:0.55ドル
2020年:0.81ドル

現状は、時給1ドルが見えてきたところです。
いつ、どこで、何をしていても得られる収入が不労所得です。

働いていようが、南国で羽を伸ばしていようが、ボランティア活動に精を出していようが、学校に通っていようが、トイレで腹痛と戦っていようが、何かに夢中になっていても、いなくても、自分の生活の支えとなってくれます。

不労所得で得られた分だけサラリーマンとして力を抜いても良し、さらに頑張っても良し。自分のため、家族のため。万が一自分に何かあっても、家族への収入が途絶えることのないように。

こういう考えを妻には話続けています。

起きたらお金が増えている


昔ニューヨークを舞台にしたRENTという映画を観た時、主人公たちが一年がfive hundred twenty-five thousand six hundred minutesだと何回も歌っていて、一年という時間に対する概念が変わりました。

時間は止まってはくれないので、有効に活用することが大事です。一年間は365日、あるいは8,760時間、あるいは52万5千6百分です。

ぼーっとしている1時間も、生産的なことに費やした1時間も、不労所得は私のために稼ぎ続けます。時給は、一年間の不労所得を8,760時間で割って、リアルな不労所得時給を計算します。

2020年の見込み時給が0.81ドルですので、当面の短期目標は目指せ1ドルです。年間8,760ドル。8時間睡眠するだけで8ドル稼げる状態です。1日24ドル、何をしていても何もしていなくても稼げる状態を目指していきます。

もしも自分が働けなくなったとしても、1日24ドルの収入が続くということです。1時間でたかが1ドル、されど1ドル。積み上げれば、一年間で8,760ドルになると気づく人は少ないのではないのではないでしょうか。8,760ドルというと、ざっくり100万円弱です。

1時間100円に置き換えてみても良いです。その場合は一年間で87万6千円になります。

今日も明日も、積み上げ積み上げ、愚直に積み上げ続けます。

人生は、戦略的に。

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