米国株で億万長者を目指すサラリーマンの実況 ➄ 配当まとめ


こんにちは。米国駐在員の選択のススメです。

正直なところ、遊びの意味も含めてこれまでかなり無計画に投資をしてきていますが、今後はもう少し計画性のある、目的のある投資をするように心がけていきます。

具体的には、インカムゲインを確立していくつもりです。インカムゲインを再投資し、複利の力を享受できるように、可及的速やかに投資スタイルを作っていきます。インカムゲインが欲しい理由は、収入源を分散するためと、安定的な不労所得の確立です。

米国株の良いところは、DRIP(再投資)のシステムがあるところ。効果を最大化するべく、JNJなどに代表されるようなDRIPの際に手数料の掛からない米国株の取得を進めていきます。

2017年保有資産(配当編)公開!

そもそも、現在インカムゲインがどれくらいあるのか把握していませんでしたので調べてみました。あまりにも微々たる額なので、調べる気すらありませんでしたが、塵も積もれば山となりますし、不労所得として月1万円、5万円、10万円、20万円、30万円をいつか実現する!という夢のためにまずは現状確認。

2017年にどれほどの不労所得ドルを得ていたのか、表にしてみました。税引き前です。
合計で431.27ドルでした。月平均すると約36ドル。税金引かれなくても、これでは到底アーリーリタイヤなんて出来ません。詳細は下記、クリックで拡大。


しかし、穴だらけです。。。

アメリカでは全員が個人で確定申告を行う義務があるため、ざっくりの金額くらいは把握していましたが、こうしてカレンダーで確認するのは初めてのことです。不労所得の無い月ばかりです。これに対しては、配当のある米国株をポートフォリオに加えることで対処していきます。

一番上は、株ではなくネットバンクの口座です。残念ながら?、株よりもよっぽど稼いでくれていることが分かります。口座開設ボーナスで200ドルもらえる上、他エントリで紹介している通り利率が良いため開設しました。

2018年1月のエントリですが、どうぞ。
ネット銀行の利率が急上昇中。タンス預金なんてする人の気が知れない。

2018年保有資産(配当編)公開!

2018年はどうでしょうか。
6月21日現在の状況をまとめてみました。既に534.67ドル。毎月不労所得のある、穴の無い状態にすることが出来ました。詳細は下記、クリックで拡大。



配当予定は、黄緑でハイライトしてあります。項目が増えたのは、追加購入および妻名義の資産運用も始めたためです。妻は日々の節約、私が家計管理を行っています。

まず、ネットバンクの開設ボーナスを妻名義でも行いました。開設ボーナスの200ドルをもらうためには2万ドル預け入れる必要があったため、私のネットバンクから資金移動しました。たったそれだけで200ドルをもらうことが出来ました。2018年6月21日現在、Discoverの金利は年利1.65%で、毎日複利の月払いです。配当金が少ない身としては、安定的なインカムゲインが得られるネットバンクの利子は大きな存在です。今後も金利上昇は約束されていますので、引き続き給与口座から生活資金を除いた分をひたすらネットバンクへ移動していきます。ネットバンクでは既に2%に乗っているところもあります。

ただ、高金利を求めて資金を移動させてばかりいると移動時間がかかり複利計算期間が減ってしまいます。また、Discoverは金利上昇へのリアクションが比較的早いため引き続きDiscoverで持ち続けたいと思います。予定では、夫婦合わせて36,000ドルをDiscoverに入れておく予定です(3,000ドル×12か月分)。まだまだ足りないため、余剰資金を貯めつつ、投資しつつ、で行きます。

米国株の追加投資を行う際は、そこからネット証券へ資金移動を行います。

米国株に関しては、配当株を意識してJNJとITWを購入しました。JNJについては追加投資も行っています。上記4銘柄、全てが手数料無料ですので、DRIP(再投資)を設定して複利の力を享受しています。

不労所得月額1万円を達成!?

現状維持した場合、2018年では税引き前1,200ドル強の不労所得がありそうです。月額100ドルを達成できる見込みです。2017年の約36ドルと比較すると大きな進歩ですが、まだまだアーリーリタイヤは出来そうにありません。今後も毎月の追加投資を地道に続けて行きます。ただ、計らずも月1万円の不労所得を達成しそうであるため、次は月5万円の不労所得を目指して頑張っていきます。

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