選択のすゝめの不労所得の作り方【25か月目は454.85ドル】


選択のすゝめです。

不労所得の積み上げも、25ヶ月目に突入。ついに3周目です。


2020年1月分が出揃いましたので、今月も私の不労所得育成記録を公開します。トップ画像は私の不労所得推移です。青線が2018赤線が2019、そしてついに2020年の始まりです。棒グラフで2020年の色は黄色です。

2019年の月平均が405ドルでしたので、月平均を超える順調なスタートです。ようやく手のひらサイズの雪玉になる素養が見えつつある気がしています。

選択のすゝめの不労所得の作り方


選択のすゝめは金利配当金の2本立て。

この方法は割と気に入っていて、こういうことができるだけでも海外に住む醍醐味を感じます。ドル建てMMFでも同じことだとは思いますが、銀行預金というのが身近で良いなと。

無リスクでお金が増えていく金利収入は心の支え。新興国通貨ではなく、アメリカにいるために米ドルを活用できるというのがラッキー。アメリカでは1.8%は低金利扱いですが、日本からみてみれば2020年2月現在でも1,800倍の金利が稼げます。

1,800倍の金利ですよ?日本の銀行の金利は0.001%です。日本の普通預金では、1億円を一年間預けても、たったの1,000円しかもらえません。同じ1,000円を同じ一年間で稼ぐには、アメリカならいくら必要かご存知でしょうか?

答えは驚愕の約5万6千円です。より細かく言えば、種銭5万5555円で良いのです。1億円 VS 5万6千円。この差は本当に大きいです。日本円の効率悪すぎやしませんか。

ちなみに、1億円をアメリカで預金すると、一年間で金利はいくら稼げるでしょうか。

180万円です。アメリカの口座に入れれば180万円。日本の口座に入れれば1,000円。このような金利差の恩恵を享受できるだけでも、海外生活のメリットの1つだと言えます。


日本より1,800倍も不労所得が稼ぎやすい国、それがアメリカです。

これ、冗談ではなく、それくらいの金銭的な価値が含まれています。在米で高金利口座を活用できていない方、もしいたら相当もったいないことをしています。

私は日本円をドル転してまで金利を稼ぎに行きました。ドル転にはTransferWiseが圧倒的におすすめです。あなたの持っている5万6千円が、アメリカでは1億円の価値とある意味同等なんです。衝撃ではないですか?

関連記事:アメリカの金利よ、ありがとう!日本の1,800倍の金利がおいしすぎる話
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2020年も利下げが予想されていますが、文字通り寝ているだけでお金が増える状態です。これは日本にいては実現できません。少し敷居が高くなりますが、ドル建てMMFが近いです。

ウォーレン・バフェット氏の名言

出典:Bloomberg

金利が下がっている局面ですので、選択のすゝめは積極的にリスク資産への投資を進めています。サラリーは種銭作りのため、という考え方を持っている選択のすゝめですが、先取り貯金などはしません。生活して残った分を投資する、というやり方です。

選択のすゝめは独身ではなく家族もいますし、”The best investment you can make is an investment in yourself”(最高の投資とは自己投資)というウォーレン・バフェット氏の名言通りに行動するならば、まずは自分や家族のために使うのが先です(甘やかしているだけかもしれませんが・・・)。

生活を作りながら、家族のQOLを上げていくことが夫、そして父親の務めだと考えています。無駄だけではなく、無理のない不労所得の作り方です。

余談ですが、会社でも責任者を務めていて感じることは、家でも会社でもマネジメントというものは本当に似ています。家づくりも組織づくりも本質は似ています。家計管理とPL管理は非常に似通っています。

不労所得は倍増する【前年同月比で2.05倍 25か月目は454.85ドル】


また倍増しています。前年同月比2.05倍454.85ドルです。

前月は各種配当がまとまる12月だったということもあり、瞬間風速で1,000ドルの大台に乗りましたが、また平常運転に戻りました。ただ、それでも前年同月で倍増し、冒頭でも書いた通りに昨年平均値をしっかりと超えられたのは単純に成長を感じられることができて嬉しいです。

不労所得倍増計画としてスタートしたこの企画ですが、ここまでは順調に倍増してくれています。配当金に関してはこれまではDRIPという配当金自動再投資システムを利用していて、配当金がそのままその企業へと自動的に再投資される仕組みの恩恵にあずかってきました。1株未満の株も買えるため、配当金を無駄なく、しかも手間なく投資できる楽々システムです。

DRIPは選択のすゝめのような楽ちん適当投資派向きです。ただ、私はDRIPをやめてしまいました。なぜなら、もう少し主体的に投資先を選びたいと思うようになったからです。

選択のすゝめにとって、投資とは人生のアソビの内の1つであり、もう少し遊ぶ要素が欲しいと思ったからです。データとにらめっこしたところで勝てる勝てないは誰にも保証できません。それよりも、投資そのものを楽しむようにしています。飽きたらまたDRIPにします。

皮算用で夢を見るのもまた一興。少しでも資産を築けたら、今度はその資産価値を最大化して明るい未来予想図を描きましょう。先進国で稼いで、物価安の国で使うのが効率的です。旅行で物価安のところに行くと、まるでお金持ちになったような気がします。

2020年1月の不労所得内訳

第1位はMO たばこ


2020年1月のMVPはMOです。

言わずとしれた高配当株から配当金を361.33ドル受領しました。保有株数は430株です。PFの12.3%を占めています。上述の通り、そのまま再投資はしていません。他銘柄購入のための原資となりました。ごちそうさまです。

基本が買ったら放置するタイプなので、配当は自動利確システムとして役立っています。エクストラインカム(別収入)って、あるだけで素敵です。含み益だけだと利確しない限り含みでしかありえないので、テクニカルなことがさっぱりわからない私には向いています。

第2位は金利 複利のちから


93.52ドルの金利を得ています。金利は毎月最終日に振り込まれます。毎日複利計算されます。日数の少ない月、つまり2月は金利収入はその分下がります。

例によって、日本の銀行で同じだけ、93.52ドルの金利を月に稼ごうとすると必要な原資はどれくらいでしょうか。

答えは、1億1222万4000ドルです。単位がもうよくわからなくなってきたので、1ドル100円換算で円換算してみましょう。すると、112億2240万円が必要です。まじです。金利、半端ないです。93.52ドルの金利収入を1ヶ月で得るのに、112億円必要なんですよ?ちなみに、93.52ドルは、1ドル100円換算なら9,352円です。ざっくり1万円です。

アメリカでは、金利は毎日複利計算され、月末払い、というのが一般的です。ですので、複利の力をとても活かしやすく、且つ元本が保証されています。誰しもが使うことができて、且つ使うべきツールです

もう一度言いますが、日本円の効率悪すぎにもほどがあります。月1万円の不労所得を金利をもらうのに日本だと112億円必要で、アメリカだと670万円くらいで大丈夫です。やばすぎです。

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と、1月の内訳は以上です。

1、4、7、10月は不労所得構成員が少ないです。1、4、7、10月配当と聞くだけで欲しくなってしまう気持ちになります。安定が、そんなに欲しいのかと自問する瞬間です。そりゃ欲しいですが、雪玉が大きくなること自体に意義があるため気にせずどんどん積み上げます。

今後の見通し


2020年の年間不労所得は、2020年2月頭時点での見込みで約7,300ドルです。

短期目標は8,760ドルです。資産の効率化はまだまだ進める余地があるので、どんどん増やしていきたいと思います。選択のすゝめは、在米で仕事をしているため、日中忙しい日は米国株市場の動きに対応できません。

とにかく、できるだけ不労所得としての収入を増やしたい、というのが今の方針です。金利の素晴らしさに一度気づくと、本当のお金持ちは一体どれほど稼いでいるのだろうか、という考えが浮かんできます。サラリーマンである選択のすゝめでも外食できるレベルの金利を稼いでいるのに、大小問わず会社オーナーや代々の資産家などは、もう使っても使っても減らない状態が続くのだと思います。

そんなレベルまで到達する、というのは今の生活の延長線上には決してありませんが、金利や配当金などの不労所得を活用するだけで、未来の明るさをあげることができると信じています。未来は明るい。明日の未来はより明るい。自分の未来を明るくできるのは、他の誰でもない自分だけ。

人生を、戦略的に選んでいきましょう。

選択のすゝめ

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