アメリカ海外駐在員の不労所得倍増計画【16ヶ月目】


なんとなく米国株をやり続けてもうすぐ10年の選択のすゝめです。

入り口はAAPLでした。iPhone 3GSを購入した後、マッキントッシュが苦手にも関わらず迷わず株を購入したのが始まりです。米国株にはそんなロマンがあります。未来を感じさせてくれる企業があります。

そして先日LYFTで大火傷しています。公開初日、寄り付きでエントリーして20%ラインで損切りしました。宝くじは買わないと当たりませんが、買っても当たらないみたいです。今は再エントリのタイミングを伺っているところです。ギャンブルはやはり向いていないのだと改めて学習した30代のサラリーマンです。

さて、そんな浮き沈みを経験しつつ、労働収入以外に定期的に入る他の収入源があると気持ちが楽です。さらにそれが不労所得だともう最高の気持ちです。

不労所得は倍増する 前年同月比で約3.7倍 2019年4月は172ドル


4月の不労所得は172ドルでした。前月は割ってしまっています。
昨年同月では3.7倍まで伸ばせています。
昨年同月対比では、横ばいはあってもマイナスになることはほぼないと考えています。
現在の予定では、2019年の不労所得は3,500ドルあたりになります。

暴落待ちと言いながら、インカムゲイン投資を全く行えていません。
これは来年への種まきができておらず、伸び代を作れていないことを意味しています。私は投資にきちんと向き合えていないため、全ての面において明らかに勉強不足です。勉強不足なのも分かっているのに、人生今しかない、などと言い訳しながらだらだら生きてしまうおじさんです。だって子供と遊んだり話したりするのすごく楽しいから。

そんな中でも、不労所得 があると気持ちよく遊ぶことができます。まだ始めてから16ヶ月目ですが、良い方向に向かっているのを実感しているので、これからも不労所得を増やしていこうという気持ちです。

収入源は多ければ多いほど良いのでどんどん増やそう!

これは、そんな言い訳の一つです。子供と遊べるのは今しかないと思うと、子供と遊ぶための出費も増える傾向にあります。もちろん、極限まで財布の紐を緩めるようなことはしないものの、子供が大きくなるにつれて出費が増えるというのを体感し始めています。海外駐在と言えども、弱小メーカーで先進国、しかも家族帯同となると貯められるペースが落ちてきます。

新たな固定費が現れてきたり、突発的な出費が増え、改めて収入源を増やす必要性を強く感じています。

家族を持ってからというもの、お金の重要性に悉く気付かされます。なんでもお金が掛かりますし、お金でなんでもできるのです。子供に良い環境を用意するのも、おかずを一品増やすのにも、お金は関わってきます。節約するしないは別の話です。どんなにお金を持っていても、困ることはありません。お金で不便、不満、不幸は減らすことができます。

お金の量と選択肢の量は比例する


覚えておいて欲しいのは、お金の量 と選択肢の量は比例するということです。当たり前のことなのですが、ぼーっとしているだけでも、ガスや水道、電気やインターネットなどのライフラインは必要です。そしてそれらを維持するにはお金が掛かります。お金で幸せは買えない、でも不幸は減らせます。お金は単なるお金です。お金以下でもお金以上でもありません。もし光熱費を維持するだけのお金さえなければ、まともな生活の維持すら難しくなります。

お金があれば、できるけどやらない、という選択もできるようになります。やりたくないことはやらない。やりたいことだけやる。これができるようになります。これが経済的な自由があるという状態です。ニートは馬鹿にされがちですが、貴族となんら変わりありません。変わるのはお金の有無だけです。

私の知り合いでシンガポールの富豪がいますが、彼はいつも誰かと旅行していて、そして沢山の寄付を行なっています。不動産投資も行なっていますが、それは親から受け継いだもののようです。お金がなければただのニートでしょうが、お金があると寄付をする平和大使のような存在にもなれるわけです。散財も沢山しているようですが、それ以上の収入があれば、生きたいように生きることができるのだと見せつけられたような気がします。

ちなみにそんな彼とはシンガポール発着のクルーズ船内で出会いました。なぜか仲良くなり、シンガポールに戻ってきた後マリーナベイサンズに連れて行ってもらい、最上階のプールで遊ばせてくれました。顔パスだから大丈夫!と言っていましたが本当に顔パスでした。富豪、おそるべしです。

サラリーマン究極の奥義である海外駐在への道を目指せ


サラリーマンは遠く富豪には及びません。次元が違い過ぎます。持つ者と持たざる者の違いです。富豪は、持つ者。サラリーマンは、持たざる者。自分以外の力でお金を稼ぐことの出来る仕組みを持つか、持たないかです。

自営業者は、持つ者です。私は自営業の家庭で育ったため、自分が将来サラリーマンになるとは考えていませんでしたし、その甘さが原因となり人生何度か回り道をすることになりました。サラリーマンとして生きていく、と決めてからはいかにサラリーマンなりに稼げるのだろうか、何か方法はないのかと考えていました。

その割に行動がきっちり伴わずになんとなく生きてきてしまいましたが、子供の誕生をきっかけに、お金の大事さを再確認。これで海外駐在への道もなんとなくではなく、はっきりと目指し始めることになりました。

海外駐在は、サラリーマンが成し得る一番効果が大きく、早く、再現性の高い昇給方法です。海外勤務手当が月に10万円、というだけでもわかりやすいと思います。昇格、昇給は社内の人間模様や人数などの事情が非常に大きく影響してきますし、月額10万円上げるのは難しいのではないでしょうか。

誰にだって、手を上げさえすれば海外駐在のチャンスはあります。今現在目指している方、これから目指そうと考えている方、私には関係ないと思っている方にでも、誰にでも。

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