北米海外駐在員の資産大公開【2018年10月末】1億円まであと幾ら?

こんにちは。
アメリカ在住、日系企業駐在員の選択のススメです。
今月も資産情報公開します。ツイッターアカウントでは、総資産3,000万としていますが、実際は2,700万円強です。見栄えのため、誤差臭のほど、宜しくお願いいたします。

トップ画像は、米ドル資産です。9月末から大幅に伸ばしています。これは、残念ながら純粋な収入ではなく、日本円からの振り替えです。500万円をドル転しました。10月に円高に振れたタイミングを活用して、100万円送金を5回に分けて行っています。

トランスファーワイズの手数料はまじで安い

送金に利用したのは、トランスファーワイズです。新しい送金システムを活用して手数料を抑えました。100万円のドル転で、一回当たり5,569円掛かりました。5回で27,845円です。500万円分送金にかかる総費用としては破格です。

今後もタイミングを見てドル転を続ける予定ですので、引き続きトランスファーワイズを活用します。紹介リンクからトランスファーワイズの口座開設すれば、初回手数料を無料に抑えることができますので、ツイッターから連絡下されば、リンク送ります。ブログ貼り付けは許可されていません。紹介側には、3人紹介して送金が行われれば、50ポンドプレゼント!だそうですので、一度利用された方は、次は紹介する側に回ると良いかもしれません。実際素晴らしいサービスなのに、利用されずに従来の海外送金で不必要な高い手数料&ひどいレートで両替させられてる人は多いです。

関連記事:トランスファーワイズ(Transferwise)を使って日本からアメリカに送金してみた!紹介ボーナスあり!

最終的に、500万円は44,417.24ドルになりました。1ドルあたり112.5689円です。グラフを見ていただけると分かりますが、「先月末からの増えたの、ドル転した分だけじゃん」と思われますが、皆さんご存知のこの10月の下落相場で、持ち株の評価額が下がっています。先月末と同じレベルを維持しているということは、貯蓄をきちんとできているということです。

話がそれましたが、具体的に公開します。

2018年10月末の資産大公開

どーん。まだ3,000万円に届かず。あと少しなのに。

比較のため、下に8月末と9月末時点での資産資産をご覧下さい。見事に伸び悩んでいます。というより、減っています。


全資産を米ドル換算しても、日本円換算しても、減っています。これは手持ち資産の評価額が下がっているためです。それにしても10月はよく下げました。。。こういうとき、やはり一定の給与収入があることは非常に安心しますね。サラリーマンの最大のメリット。
8月のドル資産が少し多いのは、一時預かり金を算入していたため。もっと増やしたい。

とはいっても、中身をよく見てみれば米ドル資産がついに日本円資産を上回りました。これは上記の通りの500万円のドル転です。ドル転の目的は、運用効率を改善するため。これは、積年の課題でした。

日本円資産が抱えていた2つのデメリットとは

日本円で資産を持ち続けることは、私にとって下記のデメリットがありました。

  • 金利を産み出さない
  • 相場への参加者が少なく、玄人向け

それなのに、総資産の6割以上を日本円資産で保持していました。現在は、総資産の6割弱を米ドル資産で保持しています。日本では考えられませんが、海外では預金金利の果たす役割がかなり大きいです。

私の預金口座では、年間1,200ドル、つまり毎月100ドルの金利をもらうには63,158ドルを預けておけば実現できます。毎日複利の月末払いなので、実際にはもう少し少なくても年間1,200ドルの金利を稼ぐことができます。

預ける場所を変えるだけで、これだけの不老所得を享受できるなんて、最高です。海外在住のメリットを最大限に活用する方法の1つです。ただし、いくら金利が稼げても、その分為替レートが上下する可能性があることもお忘れなく。

私の場合は、長期(向こう20年)はアメリカでの運用を考えていますので、緊急資金を残して、基本的には全てドルで運用を行う計画です。現在アメリカにお住まいの方は、2021年あたりまでは日本円よりドルをおすすめします。どの通貨で持っていてもインフレリスクはあるので、だったら金利稼げるほうが良いですよね。

ちなみに、細かいのを合わせれば、10月の金利収入は約75ドルでした。約8,500円。寝てるだけで。口座開設ボーナスで200ドルもらえたりするので、在米の方には高金利のネット銀行の開設をおすすめします。

寝てるだけでお金稼いじゃいました

この金利を時給換算すると、8,500円÷(10月の31日間×24時間)=11.42円

ちなみに来月からは月額100ドルは金利でもらえる予定です。すると、同じ計算式なら時給15.05円になります。寝てても食べても。チャリンチャリンというレベルには遠いですが、着実に不労所得の種を育てているわけです。

金利収入は海外に住むメリット

海外に住むことによって得られるこのようなメリットを享受するため、海外移住を企てるのも良いかもしれません。日本だけが、日本のルールだけが全てではないことを広めて行きたいです。知らずに損して生きる人生は、いやです。

世の中には、本当にこれを目的として海外移住する人がいるのです。地元から離れ、地元よりも効率よく稼げるように遠隔地で稼ぐことを「出稼ぎ」といいます。日本から見れば、アメリカは出稼ぎできるところなのです。

同じ時間を過ごすなら、効率よく稼ぎたいですよね。

というわけで、8月末から総資産は伸び悩んでいますが、$BTIを買い増ししたり、金利を産み出すドル資産の割合を増やしたことで、稼げる体質に変化してきています。

体重は変わってないけど、筋肉量が増えている感じです。こっちの方が分かりやすいかな。

米国株ポートフォリオ【2018年10月末】

執筆時点で57,423.66ドルのポートフォリオです。今回から仲間入りしているのが、

RIRA-BTI

です。私が管理上、命名しているだけです。

これは、
Roth Traditional IRAという税優遇口座で購入した$BTIという意味です。インカムゲイン、キャピタルゲインともに非課税ですので、効率良く運用することができます。自分年金ですね。42.70ドルのときに、思い切って購入しました。

課税口座でのBTIは、約50ドルあたりでのエントリーですので含み損です。

他には、DRIP設定しているものの端株が増えています。$MOに関しては、DRIP設定をし忘れるという痛恨のミスをしていました。証券会社経由のDRIPでも手数料がかかると思い込んでいた私のミスです。証券会社経由のDRIPであれば手数料無料だと気づいたときには既に配当が入っていました。。。

AAHTXは、月に2回自動積み立てになっています。

地道に投資を続けていきます。
1億円までは、まだまだ遠い。。。。

次回は10月の不労所得も公開。

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