お金が欲しいサラリーマンは東南アジア駐在を目指すのが良い理由


こんにちは。選択のススメ名誉校長です。

全世界の日系サラリーマン、生きてますか?
搾取され過ぎていませんか?

本日は、基本的に搾取され過ぎな日系サラリーマンという生物が、
効率的に稼ぐ方法を指南致します。

お金が欲しい日系サラリーマンは海外駐在を目指せ!

目指すは、東南アジア圏への海外駐在です。それが一番稼げます。



現地採用だけは絶対に駄目です。東南アジア圏の現地採用は、むしろ搾取される代表格ですので人生の選択肢にはくれぐれもご注意下さい。海外脱出などと無責任に謳っているサイトが多々ありますが、どつぼにはまります。日本に一時帰国するお金や、一時帰国して美味しい物を食べるお金にすら困るようになります。都合よく使われて、手取り10万円で福利厚生ゼロ状態になります。

一方、例えば海外駐在組は手取り50万円、家、車付き、子供の学費も会社持ち、一時帰国費用も会社持ち、現地保険も海外旅行保険も会社持ちなんていうのもざらです。日本と現地のダブルインカム且つ、リビングコストが最小限になるためお金が貯まります。繰り返します。現地採用(特に日系企業への)は避けなければなりません。安易に海外脱出を実現するよりも、計画的に、打算的に海外駐在への道を目指しましょう。

会社が大きければ大きいほど良いです。逆に、中途半端なサイズ感で下手に海外慣れしている企業だと、うまみは縮小される傾向にあります。その場合は零細に走った方が良いかもしれません。

会社が大きい場合、労働組合が存在します。労働組合が有る場合は、駐在期間が最長5年ほどになる場合が多いです。労働者を守るため、5年以上は組合がうるさく会社側に言ってくれます。そのため同じ場所に5年以上留まることは難しくなります。長期的に残りたい場合は、現地で転職するか、転籍するかになります。一方、中小企業の場合は行きっぱなしの場合も散見します。他に行く人が居ない、というのが実際のところです。

世の中の共通のモノサシはお金である

世の中、お金で買えないものはありません。語弊が無い様に補足すると、売っているものは全てお金で買えます。売っていないものは、お金では買えないことが多いです。但し、金額によっては買えることもあります。やりがい、なんていやらしい言葉が蔓延していますが、やりがいで家族は養えません。やりがいは本人が勝手に感じるものであり、会社側がどうこう云々言うべき性質のものではありません。

稼ぐために、働くのです。生きるため、稼ぐのです。全ての対価は、お金で支払われます。

子供が産まれてからというもの、きれいごとは通じなくなりました。おなかいっぱい食べさせてやりたい。色んなことをさせてあげたい。金銭的理由で彼らの未来を制限したくない、という思いが私を駆り立てます。

家族帯同の場合は、先進国への駐在を目指せ!

私、選択のススメ名誉校長の場合はアメリカを選びました。家族帯同の場合は、独身と異なり考慮すべき要素が変わったり、増えたりするためです。お金以外の要素を重要視する必要があります。
  • インフラ(電気・水道・ガス・通信)が整っていない国は論外
  • 教育水準が高い
  • 民主主義である
  • 英語圏である
  • 広い。土地が安い
  • 市場が大きい
  • 給与水準が高い
などなど理由があります。東南アジアを選ばなかったのには非・英語圏であることとインフラの弱さが挙げられます。東南アジアでの英語、例えばシンガポール人の使うシングリッシュは、中国語でも英語でもない全くの別言語です。

アメリカでは日本食は美味しくないし、外食は総じて高いし、日本の100均で売っている物より品質の低いものが7ドル8ドルで売っていたりと、とにかくコストがかかる生活です。自炊が多く、子供のいる家庭にとっては広々と、のびのびと暮らせるためアメリカを選ぶ価値があります。

大企業の駐在でないと、残念ながらお金は貯まりません。但し、ゆとりのある生活を送ることが可能です。転職を含め、今後のキャリア形成にも有利になります。

独身の日系サラリーマンは、迷わず東南アジアへの海外駐在を目指せ!

但し、独身の方には強く東南アジアをおススメします。アメリカには、遊ぶところはありません。アジアの遊びは、アメリカには無いのです。アジアでは、美味しい現地の食事や日本食料理店が破格で食べられます。独身にはこれは大きな要素です。お酒も安いです。そして遊びも。その上で、お金が貯まっていきます。

東南アジアへの海外駐在を実現されている日系サラリーマンの方は、正しいサラリーマンと言えるでしょう。今現在東南アジアで日系企業で現地採用で働かれているサラリーマンは、今すぐ帰国して東南アジアでの経験を活かせる海外駐在ポジションを探しましょう。人生一転します。

海外現地採用組の中でも、東南アジアは一番損をしています。

東南アジア含む、発展途上国は、労働条件が良くありません。福利厚生も途上中です。労働条件なんてどうでも良いから、とにかくもう日本脱出だけが目的なんだ、その先もずっとそうなんだ、或いは現地で起業するんだ、という方だけ突き進むべき道です。現地でどれだけ頑張っても、サラリーマンでいる内は、後からひょこっと来た海外駐在の待遇を超えることは一生ありえません。

また、供給過多であり、代わりが掃いて捨てるほどいるため安定しません。一番安易に海外脱出できる道だからです。現地人で日本語話せる人も沢山います。彼らもライバルです。現地に精通していて、日本語が使える。そんな人相手に、相手の土俵で戦うのはあまり賢くありません。本業のスキルがよっぽど上回っていないと、同等以上の結果を出すのは難しいでしょう。

とにもかくにも、サラリーマンなら海外駐在を目指せ!

いまあなたがしていることの全ては、海外駐在すれば価値(単価)があがります。春闘とか、給与交渉なんかしなくても、海外駐在するだけで良いんです。経験も積めますし、良いことばかりです。自腹で海外脱出となると、多額のお金を自己負担することになります。例えば海外引越しだって、家族帯同であれば百万円、二百万円掛かります。サラリーマンであることを最大限活用しながら、一番搾取されない方法で稼いでいきましょう。

サラリーマンというルールを把握し、活用しましょう。ルールを知らずに、もくもくとプレーというか下を向いて生きている人が大勢です。何が出来て、或いはどうすれば出来るようになるのか理解し、行動に移しましょう。