アメリカの銀行金利が1.75%に下がりました。


選択のすゝめです。
2020年の2月から、我がCIT Bankの貯金で稼げる金利が1.8%から1.75%へ下がりました。

アメリカの銀行金利は今でもすごい

アメリカの金利よ、ありがとう!日本の1,800倍の銀行金利がおいしすぎる話

一時期2.4%まで上がっていた銀行預金金利ですが、下がりに下がって2020年2月から1.75%です。これでも、日本のなんと1750倍(!)もあるのです。1.75%というのはネット銀行の金利で、メガバンクはアメリカでもそんなに高くはありません。

1750倍の金利差がどれくらいのインパクトがあるか、説明しましょう。
月々1,000円の金利が欲しいな、とあなたは考えたとします。

年間12,000円の金利収入です。毎月一回フリーランチ!なんていう状態です。これを日本の銀行金利で稼ごうとすると、どれくらいの元本を預ければ良いでしょうか?日本の銀行金利は0.001%ほどです。さあどれくらいでしょうか?

100万円?1千万円?いいえ。違います。

答えは、12億円です。

ええええ?????

12おくえん?

そうです。月々1,000円の金利を稼ぐのに、12億円を預けなければなりません。それくらい金利が低いのが日本です。これ以上下げる余地なんてありません。

では、選択のすゝめがいるアメリカではどうでしょうか。1.75%は、低金利と言われます。低金利のアメリカで、月々1,000円の金利を稼ぐのにどれくらい元本が必要でしょうか。

68万5,714円です。

本当です。

つまり、アメリカで69万円持っていれば、日本で12億円持っているのと同じ、いえそれ以上の金利を稼ぐことが可能です。これが金利1750倍のインパクトです。

アメリカで金利を稼ぐには、何通りか方法がありますが、中でもシンプルなのはビザを取ってアメリカに住むことです。学生でも構いません。とにかく合法的に住んで銀行口座を作ることが出来ればよいのです。

アメリカでは69万円をネット銀行に預けるだけで、毎月フリーランチが楽しめます。

金利というものが身近にあると、お金でお金を膨らませる感覚を養いやすいです。

ちなみに、12億円握りしめ(られないけど)てアメリカで口座開設して金利を稼ぐとなると、1.75%なら年間2,100万円、月々175万円が金利収入だけで稼げます。そしてアメリカのお金持ちたちは日々お金が増えて増えて仕方ない毎日です。毎月 VS 175万円です。こういう差がこれまでも、そしてこれからも続くわけです。毎月フリーランチ対毎月フリーフルオプション軽自動車的な戦いでしょうか。

金利は、寝ているだけで稼ぐことのできる最高の不労所得です。住む国を変えるだけで文字通り世界が変わります。

アメリカの銀行金利の将来


トランプ大統領は利下げをひたすら要求しています。利下げすれば企業の有利子負債の負担が小さくなり、個人としても住宅や車のローンの金利が下がるため消費活動が活発化します。そのため株価が上がりやすくなります。

2020年は、利下げが2回あるという見込でした。それが3月現在では、4回あるなんて話も聞こえてきています。利下げという方針が大体で、利上げすることは考えにくいです。銀行金利は政策金利に付随して動きますので、今後も金利収入は減る可能性が非常に高いです。

そのため選択のすゝめは現金を減らし、投資する、という方針です。大きな流れに乗るということです。トランプ大統領はビジネスマンですし、何をどうすればどうなるのか、というのを理解した上で行動に移します。

株価を上げれば上げるほど、損をしている人はいなくなります。つまり株価を上げた人に対して好印象を抱くことになります。そしてそれは誰だ?ということになりそれはつまりトランプ大統領だ、ぜひもう一回!となるわけであって、是が非でも株価をあげることに尽力するでしょう。

金利を下げること自体が彼の目標ではなく、あくまでもみんなに損をさせない、というのがトランプ大統領が大事にしていることです。その実現方法の一つとして、金利を下げることが今は有効打ということですので間違いなく下がるでしょう。

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