選択のすゝめの不労所得の作り方【26か月目は486.79ドルと臨時収入】


選択のすゝめです。

2020年2月分が出揃いましたので、今月も私の不労所得育成記録を公開します。トップ画像は私の不労所得推移です。青線が2018赤線が2019、そしてついに2020年の始まりです。棒グラフで2020年の色は黄色です。

不労所得は倍増する【前年同月比で1.52倍 26か月目は486.79ドルと臨時収入】

前年同月1.52倍。株価は毎日上下しますが配当は基本そのままですので安心感があります。売買が下手で利確が下手な私にとっては、自動利確システムである配当はありがたい存在です。インカムゲインを目指し始めてから早いものでもう二年が経ち、三年目です。この間、金利が上がったり下がったり、株価が上がったり下がったりしながらも不労所得は育ち続けています。

不労所得が月平均で500ドルというのは2020年は達成する可能性が非常に高く、サラリーマンとしては投資できるお金に限りがある中でとてもとても助かるスキームだと私は思います。自分だけでは、どうしようもありません。一生泳ぎ続けるのは無理だと思います。浮き輪が必要です。

さらに、今月は経常的な不労所得に加えて臨時不労所得がありました。銀行口座開設ボーナスで250ドルもらうことができました。おいしい。。。

アメリカでは事あるごとに口座開設ボーナスがもらえるのでとても助かります。夫婦それぞれで開設すればまたもらうことができたりしますので、口座開設ボーナス発見→開設2回でいつも二人分もらうまでが1セットと捉えています。

とりあえず今回は私の分だけです。これまでも何回かこういうボーナスをもらいましたが、あくまでも臨時的なものなので不労所得として振り返るときは全体から除外して考えています。

選択のすゝめの不労所得の作り方

選択のすゝめ式不労所得の作り方は、「攻める不労所得」と「守りの不労所得」の二本立てです。

攻めの不労所得


配当金は攻める不労所得金利は守りの不労所得という位置付けです。配当金は株を所有することによって企業からもらえる上納金です。仮に5%の配当金が続けば、20年間所有することで元本回収できます。株価自体の値上がりも見込めるのが米国株なので、気長に持ち続けるというスタンスです。

もちろん、株式ですので山もあれば谷もあります。稼ぎ頭の株もいれば、赤字の株もいます。ある程度のリスクをとってリターンを得る攻める不労所得です。2020年3月頭現在はコロナウィルスを発端とする相場調整などで冷え込んでいます。10年20年後も潰れなさそうなビジネスに投資をしていきます。

守りの不労所得


一方の守りの不労所得である金利収入。こちらは元本完全保証でチビチビ増やしていくタイプの不労所得です。チビチビといっても日本のそれと比べれば1750倍だったりしますので、攻撃力抜群です。69万円分の預金で毎月1,000円もらえるのが今のアメリカの銀行金利です。利回り1.75%の元本保証というのは、我々サラリーマンにとっては非常にかたく、おいしい金融商品です。

選択のすゝめ的には、この金利差だけでも十分に海外移住を検討する要素です。金利で稼げる国で一度富を築いた人は、逆に減らすのが難しいのではないでしょうか。

今月もTransferWiseを使って金利ロックしながらドル転していきます。良い時代です。今年はドル転して、アメリカで不動産を購入しようと企んでいることもあり、金利と聞くだけで色々と反応してしまう最近の私です。

2020年2月の不労所得内訳

第一位はBTI ブリティッシュ・アメリカン・タバコ


2020年2月のMVPは、316.24ドルを稼ぎ出したBTIです。MVPは1月のアルトリアに続いてタバコ企業です。選択のすゝめがBTIに投資している理由は高配当株だから、というのが主な理由です。発展途上国の成長を見込んで、楽観的に構えています。インドやアフリカではタバコはまだまだ高級嗜好品で一本単位でのバラ売りが基本です。箱買いは大人買いの位置付けです。嗜好品は憧れですので、インドやアフリカの成長とともにタバコの売り上げも伸びると考えています。

また、インドやアフリカはイギリスの影響を強く受けているためBTIが強いかな、なんてそんなノリです。実際に私がケニア滞在時に吸っていたタバコはサファリというBTIの銘柄でした。

第二位は金利 複利のちから


77.49ドルが金利収入でした。2月1日から銀行金利が1.8%から1.75%に下がりました。また、ヴァンガードの待機資金につく金利も1.55%から1.47%へと下がっています。それでも、月に77.49ドルを金利だけでいただけるのでありがたく頂戴しておきます。

第三位はPG プロクター・アンド・ギャンブル

71.61ドルをP&Gから受け取っています。できるなら入社したい。非・現実的なので株を買って関わるという斜め上からの発想。株主=社員なので、ある意味入社していると言って良い。

株式投資の良いところは、自分では入社できないようなどんな企業も、金さえ出せば部分的なオーナーになれる点。従業員に働かせて、利益の上澄みを得る。これが配当金。というわけで優秀なマーケターの皆さんに世界中で頑張って欲しいです。

今後の見通し

3月は臨時不労所得が2件あります。1件は上述した銀行口座開設ボーナスの妻の分でこちらは200ドル。あとはTwitterでまのすけさんにご紹介いただいて口座開設したチャールズ・シュワブ証券の口座開設ボーナスの500ドル。合計で700ドルの臨時不労所得があります。

さらに銀行関係の口座開設ボーナスも何軒か控えており、さらに500ドルくらい臨時ボーナスが増える可能性があります。とはいえ、経常的なものではないためKPIとしては算入しません。

金利の下がり幅、下がる回数ともに2020年は増えそうです。0.75%から1%下がるのではないか、という話が聞こえてきます。ますます金利収入は厳しくなりそうですので、やはり株式投資に回していきます。ただ、相場が荒れていますので、様子を見ながら少しずつ投入していく形になりそうです。やはり長期的な考え方でないと株式投資は素人には難しいですね。

サラリーマンである選択のすゝめは、多くの皆さんと同様に収入に天井があります。つまり、リソースを増やすには天井を上げる必要がありますが、給料を自分で決めることはできません。昇給につながるための昇進や昇格を目指す、という間接的なやり方しかありません。私はもっと人生をコントロールしたいです。

間接的な方法に比べて、自ら別の収入源を立てるということは健全です。天井を自力で上げることができるからです。中でも、不労所得は時間や体力に限りがあったり、無理してまで高収入を目指したくない人にうってつけです。

また、限られた収入の中から毎月投資したりするのはなかなかしんどいのですが、今は月々5万円程度の不労所得があるのでそれらを自動的に投資に回せています。ポケットから新たに追加投資しなくても、配当金をさらに投資に回せば株数は増やせます。その結果、受け取れる配当はさらに増えます。

そういう意味でも不労所得は投資が下手な人に向いていると思います。

人生を戦略的に選ぶ。そういう生き方があって良いと思います。

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