現役海外駐在員の資産大公開【2018年11月末】1億円まであと幾ら?


こんにちは。

現役メーカー駐在員の選択のススメです。本日も子育てしながら資産状況を公開していきます。歳の瀬が迫ってきており、もうすぐそこに、1年の〆が近づいてきていますね。バイ&ホールドスタンスの私は、株式相場が下がればPF評価額も下がるため、後半は伸び悩んでいます。トップ画像は2018年11月末までのUSD資産推移です。

2018年11月末の資産大公開

下記が我が家の11月末時点での資産概要です。
全資産をドル換算すると24万ドル強、逆に日本円換算すると2,700万円強です。
米ドル資産、日本円資産それぞれの実資産小計額は、14万ドル弱と、1,200万円弱です。

2018月11月末
為替レート¥113.54
11/30/2018
全資産をUSD換算$242,422.74
全資産をJPY換算¥27,524,677
USD資産小計$139,393.98
JPY資産小計¥11,697,885

下記が10月末の状態。下記は画像です。グーグルスプレッドシートの貼付と画像貼付が混ざってしまっています。見づらくて申し訳ないです。



比較すると、微増です。貯蓄は増えているのですが、10月からの下げ相場で資産評価額が下がっており、かろうじて伸ばせている、という表現の仕方になります。

最近ツイッターで目にするような、年齢×100万円には残念ながら届いていません。全然足りていません。計算上、追い付くのは2022年から2024年あたりを計画しています。皮算用ですが、皮算用とは楽しいものです。

現役北米駐在員の米ドル資産も大公開

今月から、上記14万ドル弱のUSD資産の詳細も公開していくことにしました。1,200万円弱の日本円資産も公開する予定ですが、まずは色々と整理してから公開していく予定です。ではまず米ドル資産詳細からどうぞ。

口座金額
Chase Checking (**53)$3,035.84
Chase Savings (**76)$300.00
S-Chase Checking (**52)$1,501.00
S-Chase Savings (**08)$300.00
現金$316.00
S-Discover$15,959.28
Discover$56,542.48
Stocks E*TRADE $28,331.33
S-Vanguard TIRA$11,366.39
Vanguard TIRA$4,129.17
Vanguard RIRA$6,142.22
SIMPLE IRA$11,470.27

頭にS-を付けているのは妻名義の口座です。Spouse(配偶者、スパウス)の口座、という意味です。英語ではSpousal(配偶者の、スパウザル)という表現になります。

円グラフにすると下記のようになります。ざっくりの説明ですが、12時から6時半くらいまでが現金預貯金、9時くらいまでが個別株、そこから12時までは日本でいうNISAやiDecoなどの税優遇メリットがある証券口座です。


ご覧の通り、現金比率が50%を超えています。これは、私のいるアメリカでは預金金利も上昇しており、私の持っている口座では現在2%の金利がついているのと、現金を保持したまま買い増しタイミングを計っているためです。別記事で投稿予定ですが、この米ドルの金利収入が馬鹿になりません。11月は、金利だけでも120ドル稼ぎました。元本割れリスクはゼロですから、たまりません。

勿論、金利が上がっても、その分通貨価値が下落したら意味が無い、という話でもあります。短期的に見ればその通りです。但し私は超長期での運用を考えているため、米ドルで稼げるだけ稼ぐことを目的としています。ドルはアメリカの軍隊が最強であり続ける限り、その価値は保証されているようなものですから、日本円で稼ぐよりよほど安全だと考えています。

米国株ポートフォリオ【2018年11月末】

こちらは先月とほぼ変わっていません。こちらも詳細を公開していますが、今月はパスします。会社が提供する確定拠出年金制度で、私の勤める会社が提供しているのは現在1社のみ。American Fundというアクティブファンドです。私はこのファンドに手数料を払うのが嫌で嫌で、手数料を避けるために前回拠出分から購入する商品を変更しました。

これまでは、ターゲットデイトファンドという、引退時期に合わせてファンド内容を攻めの内容から保守的なものに変えていってくれる商品に月2回自動積立拠出していました。ただ、商品の特性上、毎回5%強の手数料を徴収されていました。私はこれに納得できずに、ファンドに電話して交渉して手数料を下げてもらったりしましたが、最近また5%強に戻されていました。

これを避ける方法を探していたら、ありました。ターゲットデイトファンドではなく、マネーマーケットファンドにすればよいと。これは、拠出の際に特定の金融商品を購入せず、ざっくり言ってしまえば現金扱いにすることで、購入手数料が発生しない、というものです。その代わり、現金扱いですので上がりも下がりもしません。現金のまま保有することになります。

今年末、可能であるならば会社の指定するこの業者もAmerican FundからVanguardへ変更したいと考えています。この場合は年末までに手続きが必要です。また、乗り換えにあたり出来る限りトラブルを避けるため、現在色々と調べているところです。小所帯の現地責任者なので、このあたり自分の裁量で決め、進められるのは非常にありがたいです。

他従業員のモチベーションアップにもつながることを期待しています。誰だって、業者への手数料よりも自分年金に少しでも多く投資したいため、福利厚生を充実させること、させる姿勢を見せることは良い雰囲気を作り出すのに役立つと信じています。

1億円まであといくら?

ということで、1億円まであと幾らでしょうか?
72,475,323円です。
七千二百四十七万五千三百二十三円。
果てしなく遠いです。ですが、実現可能な未来図を描いています。

2018年から、投資そのものに少しずつ向き合うようになりました。それまで超適当でしたが、老後に向けての大方針などを考え、形にするために動き始めることが出来た良い年になりました。2018年頭から、インカムゲインを重視し、たぱぞうさんや三菱サラリーマンさんのブログに出会い触発され、海外在住という私の状況で出来る収益・資産の最大化を図るようになりました。

人生何度か転んできましたが、QOLの向上と経済的自由の実現のため、今日も明日も邁進していきます。

お金、もっともっと欲しい!

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