米国株:最新版カンナビジネス銘柄まとめ  生産能力ランキングつき!【随時更新: 2018年10月22日】

※2018年10月13日追記
※2018年10月13日再度追記
※2018年10月22日追記

こんにちは。完全解禁前でドキドキの選択のすゝめ(@sentakunosusume)です。

こちら北米ではカナダでの大麻完全解禁を来週水曜日に控えていますが、市場全体が下げ基調で皆さんバタバタされているようですね。残念ながら今日は上がってしまっていますが。。。。それより、あのアルトリア(MO)がアフリア(APHQF)に出資の動きあり、です。詳細後述します。


私は市場の動きに鈍感ですし、とにかく入金をし続けることに変わりは無いため、買い増しチャンスだと捉えています。ゴールは老後ですので、まだまだ下がれー!とも思っているくらいです。

先立つ物が必要であるため、日本円資産をドル転します。とりあえず100万円をドル転予約しました。初めてトランスファーワイズでの送金を行っているため、住所確認に2,3日必要なようです。早く住所確認の簡易書留来て!送金が終わったら、トランスファーワイズの送金ノウハウ書きます。具体的に言うとSBIネット銀行からアメリカへ100万円送金して、着金銀行はDiscoverです。Discoverは振込み受取手数料がありません。Chaseは掛かります。。。。

年内には、合計で500万円をドル転するつもりです。2019年には、さらに500万円をドル転します。現時点で総資産が2,500万円ほどあり、その内日本円資産が1,500万円ほどありますが、運用効率が非常に悪いです。

そのため日本には500万円ほど残し、残りの2,000万円ほどはドルに傾けていきます。この下げ基調もそうですが、金利クロスあたりの株価暴落時にドルが必要ですので、準備をしておきます。

2024年末までに、入金と投資を続けて、資産50万ドルまで持っていく算段です。

本題:カンナビジネス関連株まとめを作ってみた【随時更新!】

更新記録:2018年10月13日

さて、話が逸れましたが本日は、カンナビジネス(大麻産業)関連株のまとめを作っていきます。随時更新して、私自身のメモとしても情報を集約したいと思います。とりあえず形にしたいため、未完成の状態で公開します。どうせ状況は日々変わり更新されていくため、更新のたびに継足し継足しで内容を豊かなものにしていきますのでご了承ください。

情報を集めている段階で判明したのが、来週水曜日で完全解禁になるのはあくまでも大麻そのものであり、いわゆるedible(エディブル、大麻入りの食べ物や飲み物)は解禁にはなりません。2019年に解禁を目指すとされているようですが、現段階では何も決まっていないため、現段階で大麻入り飲料製造施設に投資するのはある意味賭けになります。

そのためのロビー活動は当然行ってはいるのでしょうが、市場の大きそうな大麻入り飲料はまだ先になりそうですね。もちろん、解禁となったときにすぐスタートを切れるようにしておける企業は強いと思います。

共通して言えるのは、栽培業者は株式公開を通じてキャッシュを集め、生産能力の増強をひたすら繰り返していることです。様々な使用用途への対応が求められており、世界の大麻工場の中心となるべく、製造(栽培)工場建設ラッシュです。2017年の段階では、ビッグ3と言えばキャノピー、オーロラ、アフリアでしたが、生産能力の増強や、買収が続いており日々変動しています。

大麻製造業者生産能力ランキング!!

それでは行きます!

第一位 ACBFF (ACB) とは

社名: Aurora Cannabis Inc (オーロラカンナビス)
米国預託証券ACBFF
10月5日にNYSEに上場申請。希望TickerはACB
年間生産能力:570,000 kg
従業員1,500名

※10月23日NYSE取り扱い開始!!TickerはACB
年間生産能力第一位!
それまで430,000 kgと2位につけていたが、生産能力140,000 kgで4位のMedReliefを買収し570,000 kgとし、一躍1位に躍り出ました。

カナダ全土(人口の98%)をカバーする供給網あり
5大陸での営業活動を展開
主な出資者:コカコーラ(KO)が出資の動きあり 大麻飲料

同日にAleafiaというカナダの大麻企業もNYSEへの上場申請を行っています。


オーロラはトロント市場でも引き続き上場を続けますが、NYSEへの上場が認められれば米国預託(ACBFF)はやめ、ACBへ一本化する計画。NYSEでの取引開始は10月中の実現を希望している。


第二位 CGC (TWMJF, WEED) とは

社名:Canopy Growth Corporation (キャノピーグロース)

上場市場:NYSE 2018年5月から?
Ticker: CGC
米国預託証券Ticker:TWMJF
トロント市場(TSE: WEED)
CEO: Bruce Linton
年間生産能力:500,000 kg
NYSEに上場した初めての大麻製造業者
医療大麻を米国へ輸出成功 研究目的で。the federal USDEA(United States Drug Enforcement Administration)の許可を得て。
主な出資者:コロナビールの販売権を持つコンステレーションブランズ(NYSE:STZ.B)

カンナビジネスのメジャーな大麻製造業者です。コンステレーションブランズがガシガシ出資しているため、キャッシュが潤沢にありますので、生産能力増強も枚挙に暇がありません。将来的な大麻入り飲料の解禁時には絶対的な強さを見せつけることになるでしょう。

出資するTerrAscendは、米国内にある大麻合法州への進出を計画していると10月2日に発表。

第三位 APHQFとは

社名:Aphria Inc (アフリア)
上場市場:TSE
米国預託証券Ticker:APHQF
設立:2014
年間生産能力:255,000キログラム

※10月18日にNYSE取り扱い申請!1週間から3週間(11月8日あたりまで)ほどで取り扱い開始予定

2年連続黒字達成中(カンナビジネス企業では2社のみ)

この点をみて、やりくり上手な印象を受けて私は投資に踏み切りました。

自前での工場拡張が予定より遅れていたが、他企業の買収により生産能力の拡張を予定通り倍増させています。
2018年前半にNuuveraを買収し、国際マーケットへのアクセスを拡充し、11か国にリーチ可能。

主な出資者:2018年10月11日現在、アルトリア(MO)が出資交渉中
Altria in talks for stake in Cannabis producer Aphria: Globe & Mail
Aphria And Altria: Big Tobacco Enters The Cannabis Industry?


第四位 TGODF (TGOD) とは


社名:The Green Organic Dutchman Holdings Ltd.  (グリーンオーガニックダッチマン)

TSE:TGOD
OTC:TGODF 

カナダのビッグ3(オーロラ、キャノピー、アフリア)に続く生産能力。
年間生産能力:195,000キログラム

この企業は、大麻入り飲料を作るべく投資しています。287,245スクエアフィートの大麻入り飲料製造用の施設建造にカナダのケベック州で着工しています。
実現すれば、年間生産能力のおよそ2割(約4万キログラム)を飲料用に消費する予定。

第五位 OGRMFとは


社名:OrganiGram Holdings Inc (オーガニグラム)
年間生産能力:113,000 kg
従業員数:261名
設立:2013年
医療大麻の生産と販売を個人や内科医向けに行っている。種苗やオイルなど各種製品の取り扱いもあり、電話やオンラインでの販売を行う。

第六位 HYYDFとは


社名:Hexo Corp (ヘクソ コープ)
年間生産能力:108,000 kg
従業員数:89名
ケベック州への大規模供給契約が有名。5年間、合計200,000 kgの供給契約を結んだ。キャノピーとアフリアは、これまで年間上限12,000 kgの供給を3年間、オーロラは最低5,000 kgの供給契約を結んでいる。Hexo Corpが出現し、一番大きな契約を勝ち取っている。
初年度20,000 kg
35,000 kg
45,000 kg
50,000 kg
55,000 kg
尚、4年目と5年目の供給量はまだ最終確定されていないが、Hexo社としては毎年10%の伸びを予想している。尚、ケベック州には契約を1年延長するオプションが与えられている。
2018年8月にThe Hydropothecary Corporationから社名変更

第七位 EMHTFとは


社名:Emerald Health Therapeutics, Inc. (エメラルドヘルスセラピューティクス)
トマトの栽培施設を改良して大麻を栽培。
年間生産能力:100,000 kg
従業員:24名
T-Bird Pharma Inc. から2015年6月に社名変更

番外編 TLRYとは


社名:Tilray Inc (ティルレイ)
カンナビジネス銘柄の中でも有名な銘柄だが、生産能力は2018年10月時点で100,000 kgに届かず 8位かそれ以下

NASDAQ:TLRY
上場:2018年頭
アメリカ市場でIPOを行ったことで話題に。
米国麻薬取締局(USDEA:United States Drug Enforcement Administration)から米国向け輸出許可を得たことを発表し、NASDAQで急騰

チリの医療大麻研究企業であるAlef Biotechnologyを買収し、南米への供給拠点化を狙う。

保有施設:4拠点、内3拠点が栽培用施設 栽培用延べ床面積:850,000スクエアフィート
年間生産能力:75,000キログラム
投資マネーが流れ込んでおり、2018年末までには年間生産能力を150,000キログラムで増やせる可能性

11か国、5大陸で展開
医療大麻栽培許可を最初に交付されたカナダ企業の1つで、大麻品質管理のノウハウとグローバル展開が強み

番外編 CNTTFとは


社名:Canntrust Hldgs Inc. (キャントラスト)
従業員数:212名
設立:2015年
大麻製造業者

番外編 CRONとは 


社名:Cronos Group Inc (クロノスグループ)
上場:2018年2月下旬
NASDAQ:CRON
前社名:PharmaCan Capital Corp

設立:2013年1月
在カナダのカンナビジネス企業に投資を行うベンチャーキャピタル。投資規模に応じて人員を送り込む方針。本社はトロント。



番外編 MMNFF (MMEN) とは



社名:MM Enterprises USA, LLC (メッドメン)
上場:2018年5月29日
TSE:MMEN
OTC:MMNFF

設立:2010年
MedMenはカンナビジネス銘柄では少ないアメリカ企業です。カナダのトロント市場に上場しており、アメリカからはOTC銘柄として売買が行えます。

カリフォルニア州、ネバダ州、ニューヨーク州、そしてフロリダ州に展開しています。本社はロサンゼルスで、全米で800名以上の従業員がいます。
栽培、製造から小売りまで行う垂直型経営を行っています。

2015年12月にウェストハリウッドに出店(カリフォルニア州初)
2017年にニューヨーク州に進出
2018年にネバダ州に進出
2018年4月に栽培・製造施設竣工 ネバダ州 45,000スクエアフィート
年間生産能力10,000ポンド(約4,500キログラム)
2018年5月に同じく45,000スクエアフィート規模の施設をカリフォルニア州で着工
竣工は2019年初頭~前半を予定
2018年6月 フロリダ州内での販売許可を獲得を発表。25店舗を展開予定。


番外編 SMGとは


社名:The Scotts Miracle-Gro Company (スコッツミラクルグロー)

アメリカ企業で、本社はオハイオ州。
カンナビジネス銘柄としていますが、こちらはアメリカ企業で、庭・芝生醸成関連企業です。芝を育てることや芝の種や栄養剤のノウハウに長けており、今でもこの企業の売上の89%は従来の芝生関連ビジネスから来ています。子会社のHawthorne Gardening Co.が大麻栽培向け水耕栽培設備販売で売り上げが急騰しています。2017年には287.2ミリオンドル(約320億円)の売上がありました。これが、SMGの売上の11%です。つまり仮にカンナビジネスがこけたとしても、本業の需要が底堅く安定したビジネスですので安定しています。

とりあえず今回はここまで。欲しい情報がまだまだ全然足りないと思いますので、今後どんどん追記していきますので宜しくお願い致します。

選択のすゝめより

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